NAIST OpenCampus
携帯アクセス
男女共同参画室

受験生のためのオープンキャンパス2011

お知らせ

日時

2011年5月28日(土) 10:00-17:00(雨天決行)


研究室紹介とデモ・パネル展示

コンピュータ科学領域
ディペンダブル、グリーンIT等、次世代コンピュータ科学に求められる 基盤技術を確立させるため、コンピュータ本体及び情報ネットワークに 関する教育研究を行う。
コンピューティング・アーキテクチャ研究室
(中島研究室, B406)
低電力・高信頼・高速が全部入った次世代コンピュータ
単純かつ非力なコンピュータでよければ低電力化は簡単です。 また大勢で冗長計算すれば高信頼化も簡単です。しかしいずれも 役に立つコンピュータではありません。どうすれば低消費電力と 高信頼化を両立し、さらに高速なコンピュータを実現できるでしょうか。 この難しい課題にチャレンジしています。
ディペンダブルシステム学研究室
(井上研究室, B414)
VLSI高信頼化設計、VLSIテスト、並列アルゴリズム、分散アルゴリズム
本研究室では、ユーザが信頼できるシステムとは何かという視点から、アルゴリズム、ハード ウェアなど様々なレベルで研究を行っています。最先端プロセスで製造されるVLSIの信頼性を確 保するための高信頼化設計・テスト設計、マルチコア、分散環境など複数のプロセスを効率よく 利用するアルゴリズムなど多様な切り口でディペンダビリティを追及しています。Intel 6コアプロセッサ12個搭載のサーバ、SPARCクワッドコア6個搭載のサーバが研究をバックアップします。
計算メカニズム学研究室
(関研究室, B507)
情報セキュリティ、ソフトウェア検証、情報の符号化、生命情報科学
本研究室では、アルゴリズム理論、形式言語理論、情報理論などに裏打ちされた計算メカニズ ム学を駆使し、情報セキュリティ、ソフトウェア・データベース解析検証、情報の符号化技術、バイ オインフォマティクスなどの情報科学の応用分野に現れる問題の本質的な部分を解決し、さらに 得られた知見を計算メカニズム学にフィードバックすることを目指す、斬新な技術の研究・開発に 取り組んでいます。
ユビキタスコンピューティングシステム研究室
(安本研究室, A405)
コンテキスト推定、ユビキタスユーザインタフェース・シミュレーション、生活支援、モバイル
本研究室では、様々なセンサから取り込まれる実世界データを処理・集約・解析することで空間 の物理的な状況を認識し、その時々の状況に応じてユーザに有用な情報を提示したり、デバイス を自動制御することで、今までに実現できなかったより便利なサービスを、低コストでユーザに提 供するユビキタスコンピューティングシステムについて研究しています。
ソフトウェア基礎学研究室
(伊藤研究室, A608)
アルゴリズム、組み合わせ最適化問題
本研究室では、高度交通システム(ITS)、クラウド・グリッドコンピューティング、モバイルコンピューティン等の研究分野において、効率の良いアルリムおよび使い やすいシステムの設計開発を目的とし、対象問題の定式化とそれを解く手法の考案、 実機及びシミュレータ上での評価を通して研究教育を行っています。
ソフトウェア工学研究室
(松本健一研究室, B114)
ソフトウェア開発支援、ソフトウェアレビュー、電子透かし・難読化、 オープンソース、ヒューマンコンピュータインタラクション
本研究室では、ソフトウェアの開発・利用・管理を支援する技術について、理論面の研究と共に、実証実験にも力を入れて取り組んでいます。ソフトウェアの開発利用形態が 多様化する現状では、ソフトウェアに関する基本的な理論や技術を踏まえつつ、学生の 好奇心や柔軟な思考をうまく組み合わせていくことが、既存技術にとらわれない先端的で 実用的な研究につながると考えています。
ソフトウェア設計学研究室
(飯田研究室, B114)
ソフトウェア設計、ソースコード解析、開発履歴分析
本研究室では、ソフトウェアやそれらによって構成される大規模システムの開発・設 計を支援する技術についての研究を行います。特に、設計プロセスや設計情報のモ デリング理論や実装技術を中心に取り組んでいます。また、企業との共同研究を通じ た実践的アプローチも重視しており、産業界との交流も活発に行っています。
インターネット工学研究室
(山口研究室, A316)
インターネットメタシステム
本研究室ではインターネットの持続的発展を可能とするため、インターネット・メタシステム の創出と体系化に取り組んでいます。コアネットワーク技術を中心として、ユビキタスからセ キュリティ、WiMAX、衛星通信、DTNなどのモビリティ技術,仮想化技術やクラウドコン ピューティングなど、インターネットに関する様々な研究トピックに取り組んでいます。
情報基盤システム学研究室
(藤川研究室, B206)
インタネット・アキテクチャセキュリティ全般
本研究室では、全学に対する情報処理サービス提供である総合情報基盤セン ターのスタッフとしての役割も兼ねており、その経験や知見を活かし最先端の超高 速ネットワーク技術に関する研究を基盤・応用の両側面から行っています。また、 本学附属図書館の電子図書館サービスの構築に携わり、新たなメディア管理・伝 送技術に関する研究も行っています。

メディア情報学領域
高度情報化社会における人間を支援する基盤技術を 確立させるため、コンピュータと人間のインタラクション 及びメディアに関する教育研究を行う。
自然言語処理学研究室
(松本裕治研究室, A707)
自然言語解析技術・テキストマイニング・Web文書処理・知的基盤整

人間の知能の本質である自然言語の計算機による解析と理解を中心的なテーマとし、
言語の構造の解明と定式化、また、その応用および関連研究を行なっています。

音情報処理学研究室
(鹿野研究室, B616)
音声認識、音声対話、音源分離、音場制御、音楽信号処理
本研究室では、マンマシンインタフェースにおける音声の役割、ネットワークでの音と音声 の問題マルチメデアにおける音の効果などを考え音声と音の統合により新しい音声・音の分野を創成することを目指しています。とくに、新しい音声メディアによる子どもから お年寄りまで、障害者も含めたユニバーサルコミュニケーションの研究を進めています。
知能コミュニケーション研究室
(中村研究室, B616)
コミュニケーション支援、自動通訳、知識コンピューティング
本研究室では、人と人、人とコンピュータのコミュニケーションを支援する多様な 技術の教育・研究を進めます。研究においては、理論的な側面だけではなく、技術 の実現性を重視しており、プロトタイプシステム、ネットワーク型のサービスシステ ムなどの実装を行い、評価まで行います。
ネットワークシステム学研究室
(岡田研究室, A414)
ワイヤレスネットワーク、デジタル放送、センシング
本研究室では、ブロードバンドワイヤレス伝送、衛星通信、地上デジタル放送の信頼性と効率 の向上を目指して、伝送技術およびその組込み実装技術に関する研究を行なっております。ま た、これらの技術を応用することで、広域侵入者検知システムや体内RFID位置検出など電波を 用いたセンシング技術に関する研究を行っています。
視覚情報メディア研究室
(横矢研究室, B308, VBL1階)
コンピュータビジョン、複合現実感、コンピュータグラフィクス、画像処理
コンピュータやロボットが外界を「視る」ための技術とコンピュータ内部の多様な情報を人間に「魅せる」ための技術 を中心に、コンピュータビジョン、複合現実感、コンピュータグラフィクスとその複合領域において研究しています。
インタラクティブメディア設計学研究室
(加藤研究室, A708)
ヒューマンインタフェース、データ工学、画像認識・理解, CG、拡張現実感
本研究室では、未来のインタラクティブメディアのあり方を考え、その要素技術となるコンピュータ グラフィックスやコンピュタビジョンなどのメディア工学情報爆発時代ともいわれる現在の巨大データにもしっかりと対応できる技術を創り出すデータ工学、インタラクションを人間の側から考え るヒューマンインタフェース工学、これら3つを柱に研究を進めています。
環境知能学研究室
(萩田研究室, A111・学際融合領域研究棟1号館4階)
環境知能、コンピュータビジョン、ヒューマン・ロボットコミュニケーション
「環境知能」とは、人々が実際に生活している日常環境において、モノ、コトに関する 環境情報を計測・認識・構造化することで、環境そのものが持つ知能のことを意味しま す。本研究室では、人々が安心・安全・快適な生活を実現するための、より知的な「環境知能」の実現に向けた研究を行っています。

システム情報学領域
ロボット等コンピュータを駆使する各種システム及び 生命現象や生命機能を解き明かすバイオ情報処理に 関する教育研究を行う。
ロボティクス研究室
(小笠原研究室, A111(ロボット実験室))
知的ロボットシステム、ビジュアルインタフェース、ヒューマンモデリング
ロボットは実世界の環境や人間との相互作用(インタラクションコミュニケション)に基づき機能する知的システムです。このような知的システムでは、実時間での認識機能(リアルタイム センシング)が重要となります。本研究室では、視覚情報・触覚情報をはじめとしたリアルタイム センシング技術や、それに基づいて知的システムを構成する技術に関して研究をしています。
知能システム制御研究室
(杉本研究室, B607)
システム制御工学、センシング&信号処理技術、プロセスシステム工学、制御のための学習理論
本研究室では「システム制御工学」、「センシング&信号処理技術」、「プロセスシステム工学」、 「制御のための学習理論」などの分野の基礎理論から応用にわたる研究に取り組んでいます。
数理情報学研究室
(池田研究室, A607, A111)
機械学習、脳情報科学、適応システム
本研究室では、種々の現象、特に生体など学習・適応するシステムについて、数理モデル を構築してその解析を行うことで、その基本原理を解明し、諸分野へ応用する研究をしてい ます。基本原理を探るための機械学習、生体での実現を解明する脳情報科学、学習システ ムを工学応用する適応システムが本講座の研究の3本柱です。
生命機能計測学研究室
(湊研究室, B514)
バイオイメージング、医用画像処理、医用グラフィクス、生体医工学
本研究室ではナノ・ミクロからマクロにいたる様々な生命機能計測とその情報処理技術、例えば光ピンセット細胞三次元イメージングMRイメージング医用画像処理医用グラフィクスと触力覚情報処理、医療情報システムなど、次世代を拓く計測・情報処理システムの研究教育に取り組んでいます。
計算システムズ生物学研究室
(金谷研究室, A506)
バイオインフォマティクス、ゲノム解析、代謝物データベース
私たちの研究室では、ゲノム情報をもとに生物の共通のシステムならびに多様なシステムを体系的に理解するた めに、最先端のバイオサイエンスの知見を理解しながら、あるときはバイオサイエンスの実験にかかわりながら、膨 大なゲノム情報に関わるデータを体系化し予測するための情報科学、特に、バイオインフォマティクス、ケモインフォマティクス技術の開発研究を進めています。
神経計算学研究室
(銅谷研究室, 情報棟1F P3)
計算神経科学、強化学習、ベイズ推定、神経修飾物質、適応ロボット
本研究室では、動物の行動実験、多階層神経回路シミュレーションやロボット実験を通して、 実際の生物の脳がどのように機能しているのか、また、脳と同じような機能を持つ人工生命 体・ロボットを創造するためにはどのような学習プログラムが必要なのかを解き明かすことに よって、脳の巧みで柔軟な情報処理機構の解明を目指しています。
教育連携研究室

教育連携講座では、博士前期課程学生において長期派遣により、修士論文の指導を民間企業や研究機関などの派遣先で受けることができます。


計算神経科学研究室(ATR)
(情報棟1F P2 /ATR)
ブレインマシンインタフェース、脳情報デコーディング、ヒト型ロボット
本研究室では、脳の働きを数理的にモデル化し、ヒトの脳や身体と同じ機能を持つロボットを 作って検証するアプローチで大きな成果を上げてきました。「脳・ヒトを作る」、「脳を読む」、そして、 「脳を繋ぐ」をキーワードに、最先端の研究を目指します。
5/28 (土) 16:00- ATR脳情報通信総合研究所にて、受験生対象のオープンハウスを行います。以下の 研究について、川人光男教授、神谷之康准教授らによるプレゼンテーション、研究員や講座学生との 面談の機会を設けています。
シンビオティックシステム研究室(NEC)
(NEC関西研究所)
ひらめきコンピューティング、共創コミュニケーション
未来の情報システムは、コンピュータが単に知的に高度化されるのではなく、人間と共生し人間の力を最大限に引き出すことで、より社会を豊かにすることができる。本研究室は、人間と共生できる情報システムの特性を検討し、人間の意図を理解、人間の知的活動を理解する技術、さらに知的活動を支援する技術に関し、教育、研究しています。
放射線機器学研究室(ATR)
(パネル展示)
PET,SPECT,MRI,分子機能イメージング,医用画像処理
本研究室は、高度先駆医療機関の中にある基礎工学系の研究講座で、高度画像診断 装置や画像処理プログラムの開発を行い、また国内外の医療機関と協力して新しい医療 への貢献を目指しています。物理工学、生理、生化学、化学分野の研究者が、臨床医、医療機器メーカー、製薬企業と協力して研究開発を実施する体制はユニークです。

映画館クオリティディスプレイデモ

映画館が使用しているものと同等の装置を用いた200インチ(ハイビジョン面積比4倍)超高画質映像にて研究デモ,学生生活紹介,研究室紹介を行います(1Fロビー).なお時間は変更になる場合があります.

研究室分野別ツアー

テーマ毎に複数の研究室をまとめて回れるツアーを実施します。

入試相談

1階受付にてご希望をお聞きします

入試相談コーナー

入試説明会

研究室進学相談

男女共同参画室

アクセス

キャンパスマップ

公共交通機関ご利用の場合

自家用車ご利用の場合


公共交通機関図