戦略的研究開発事業
拠点リーダ・コアリーダ(10名)を中心として、科学研究費補助金・共同研究費・受託研究費などの競争的資金を着実に獲得し、若手研究者育成事業で雇用したCOEポスドク研究員(8名)及びCOE奨励研究員(35名)を重点的に投入することにより目標達成に向けて順調に進展している。これらの研究成果を一同に集めるとともに、参加者も展示やデモが可能な第3回「COEフェスティバル『祭/ユビキタス』を開催した。
今年度の特徴は、けいはんな新線の開通に合わせた学研北生駒駅を含む屋内外広域環境でのデモの実施及び知的財産本部並びに魅力ある大学院教育イニシアティブ・プログラムとの連携である。
具体的には、個別研究の有機的な融合と効率的な推進を図るため、UbiMec−Lab運営委員会(兼:COE推進会議)を毎月2回(隔週木曜日)開催した。
研究結果は学術誌(94件)及び国際会議(191件)での発表として現れている。学長裁量経費による研究支援や参加者と一体化した第3回COEフェスティバル『祭/ユビキタス』(平成18年3月27日、学外参加者379名、学内参加者330名)を実施し、「いつでも」「どこでも」「どこへでも」情報環境を提供するユビキタス未来社会を具現することによって、本拠点の目標と成果を世に問うことができた。
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