戦略的研究開発事業
拠点リーダ・コアリーダ(10名)を中心として、科学研究費補助金・共同研究費・受託研究費などの競争的資金を着実に獲得し、若手研究者育成事業で雇用したCOEポスドク研究員(11名)及びCOE奨励研究員(24名)を重点的に投入することにより目標達成に向けて順調に進展している。これらの研究成果を一同に集めるとともに、参加者も展示やデモが可能な第2回「COEフェスティバル『祭/ユビキタス』を開催した。今年度の特徴は、外部機関からのデモ参加の増加と他大学の情報系COEとの連携である。
具体的成果を以下に列記する。
@個別研究の有機的な融合と効率的な推進を図るため、UbiMec−Lab運営委員会(兼:COE推進会議)を毎月2回(隔週木曜日)開催した。
A研究結果は学術誌(74件、別紙参照)及び国際会議(176件)での発表として現れている。B学長裁量経費による研究支援や参加者と一体化した第2回COEフェスティバル『祭/ユビキタス』(平成17年3月11日、学外参加者223名、学内参加者294)を実施し、「いつでも」「どこでも」「どこへでも」情報環境を提供するユビキタス未来社会を具現することによって、本拠点の目標と中間成果を世に問うことができた。また、本年度のCOEフェスティバルでは名古屋大学情報系COEとの連携を図った。
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