国立大学法人・奈良先端科学技術大学院大学・情報科学研究科では、平成17年度より博士前期課程の学生を対象に、特待生制度を実施しています。豊かな独創性と研究への熱意にあふれ、修了後は研究者や技術者として大いに社会をリードすると見込まれる学生を、入学予定者の中から特待生として選抜します。
これまで、授業料免除等の経済的サポートに限った特待生制度を実施する大学はありましたが、今回の制度は「研究開発を通して社会をリードする人材養成」を目指して、国際的な学術活動奨励のための資金援助や学生の能力を伸ばすため様々な活動支援など、研究教育面での特別なサポート体制を用意している点が大きな特徴です。このような試みは国内他大学には珍しく、きわめてユニークなものです。
制度の特徴は以下の通りです。
- 特待生のための特別プログラムを用意しています
- 特待生の独創力を伸ばし特待生同士のつながりも重視したプロジェクト研究
- 海外の大学が主催するセミナーや国際会議への参加などの国際化活動
- これらの活動への経済的支援を行います。
- 研究奨励金(授業料相当額)の支給
- 海外研修旅費の支給
- プロジェクト研究のための研究費を大学(研究科)が支出
- その他
- 学生宿舎への優先的入居を保証
- 日本学生支援機構(旧 日本育英会)第一種奨学生への推薦
- 特待生の選考方法
- 本研究科教員から構成される特待生選考委員会が選考を行う。
- 通常入試の面接日に受験者に特待生を希望するかどうかを尋ねる。
- 成績上位者で特待生を希望する受験者に対し、面接時に上記の主旨から特待生にふさわしいかどうかを審査し、若干名を選抜する。
- 特待生の選考結果は、通常入試の選考結果と同時に発表する。
【特待生の活動の様子】
【年間活動報告
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<< 連絡先 >>
- 特待生制度に関する問合せ(情報科学研究科)
E-mail: tokutaisei(at)is.naist.jp
- 入試一般に関する問合せ(学生課)
Tel: 0743-72-5083
E-mail: gakusei(at)ad.naist.jp
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