title image

奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科
スプリングセミナー2016 2/25-26

奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科では、2016年2月25日(木)-26日(金)に、NAISTの受験を真剣に考えている大学生以上 (高専4年以上、社会人も含む)を対象としたセミナーを開催します。 セミナーでの実習を通じて、最新の研究設備を使用でき,本学の先輩や先生と直接意見交換をすることが出来る貴重な機会となっています。また、遠方で参加するのが難しい学生の方には、遠隔参加可能なテーマも用意しています。この機会に是非NAISTの研究活動を体験してみてください。

過去のセミナー参加者の声

様子

日時 2016年2月25日(木)- 26日(金)
場所 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 (〒630-0192 奈良県生駒市高山町8916-5)
応募資格 大学生以上であること (高専4年以上、社会人も含む)。 性別、年齢、国籍、現在の専門分野などは問いません。
受験を考えていない方は いつでも見学会をご活用ください。
定員 テーマ毎の定員を確認してください。
応募者が多い場合は、各テーマにおいて選考いたします。
費用 参加費無料。ただし本学への交通費、および宿泊費は各自で負担してください。
応募方法 締め切りました
問い合わせ先 スプリングセミナー2016実行委員会
ss1602[at]is.naist.jp

更新情報

スケジュール

テーマ一覧

番号 テーマ名 概要 研究室名 受入条件 定員
1 遺伝アルゴリズムによるナビゲーション 遺伝アルゴリズムは,生物が環境に適応して進化していく過程を模倣した最適化アルゴリズムです.ユーザの嗜好に応じて経路を進化させることで,柔軟なナビゲーションを実現することが可能です.セミナーでは,目的関数や,アルゴリズムのパラメータを操作することにより,出力される経路が変化する様子を体験してもらいます. モバイルコンピューティング 特になし.初心者歓迎. 10
2 流行のFPGAと高位合成コンパイラで自分だけのハードウェアを作ってみよう 回路の構成を各自がカスタマイズすることができる柔らかいハードウェアのFPGAが、組み込みシステムからデータセンターまで、幅広い応用で流行しています。近年では、CやC++、Java、Pythonなどの一般的なプログラミング言語を用いて専用回路を設計することができる、高位合成コンパイラが普及しつつあるため、ハードウェア設計の敷居は非常に低くなっています。このセミナーでは、FPGAと高位合成コンパイラを用いて、小型なのに高速な自分だけのコンピュータを作りを体験します。もちろん、これまでハードウェア設計をしたことがない方も歓迎します。 コンピューティング・アーキテクチャ 特になし 3
3 ソフトウェア開発ビッグデータ解析技術 ~数千人が共同開発するオープンソースの世界~ 私たちが日々利用するスマートフォン (Android OS),ATM (Linux,Apache等)に使用されているオープンソースは誰がどのように開発しているのか?ボランティア開発者によって開発されるオープンソースがなぜ普及するのか?実際の大規模開発データ(ソースコード,不具合記録,コミュニケーション記録)をD3.jsをはじめとした可視化ツールを通して解明しよう!本実習では,ソースコード静的解析,リポジトリ解析技術,コミュニケーションネットワーク分析などを学習し,ビッグデータマイニング技術を学習します. ソフトウェア工学研究室 プログラミング経験があることが望ましい 5
4 ソースコード都市を探索しよう 大規模なソフトウェア開発において、ソースコード全体の把握は大変です。本研修では、ソースコード全体を都市のように3Dに可視化(1つのソースファイルを1つの建物として、プロジェクト全体を1つの都市とする)し、それを探索することで、ソースファイルに目を通すだけでは困難なソースコード全体の把握に取り組みます。2日間で、(1)ソースコードの特徴(メトリクス)収集と(2)それを用いたソースコード都市への可視化と(3)その活用、という実習を行います。 ソフトウェア工学研究室 プログラミングの経験があることが望ましい 5
5 Hadoop で作るビットコイン採掘プログラム ビットコインは中央の権力者や発行者を介さない分散型の電子仮想通貨です。本実習では、分散型仮想通貨の仕組みを学ぶとともに、100台規模のクラスタマシンと分散処理フレームワーク Hadoop を用いて、ビットコインの採掘を模擬するプログラムを実装します。 大規模システム管理研究室 Javaプログラミング経験者が望ましい。 4
6 スマートフォンを用いた自動避難誘導アプリを体験してみよう 大規模災害発生時には被災者を迅速かつ安全に避難先へと誘導する必要があります。本実習では、誰でも所持しているスマートフォンを用いて、位置情報の計測による避難行動の測定や、被災状況の推定、避難者への避難経路の提示といった、避難誘導に必須となる機能を自動で提供可能なアプリを体験してもらうとともに、一部機能の作成にチャレンジしてもらいます。 大規模システム管理研究室 JavaまたはJavaScript等のプログラミング経験者が望ましい。 4
7 目は口ほどにものを言う!? 視線計測の体験とその応用 視線の計測は心理学,神経科学,マーケティングリサーチ,ユーザインタフェースなど様々な領域で用いられるようになっています. 本テーマでは視線計測の基本原理の学習,体験,応用を行ってもらいます. 数理情報学研究室 特になし 3
8 ロボットオープンソースミドルウエアROSを用いたロボットの制御 ROS(Robot Operating System:ロボットオペレーティングシステム)は、ロボットシステムを構築するためのオープンソースミドルウエアであり,ロボット・アプリケーション作成を支援するライブラリとツールを提供しています.本研修ではROSの使用方法を学習し,それを用いてプログラムを作成し,ロボットの動作を確認します. ロボティクス研究室 C++言語などによるプログラミング経験があること 4
9 モーション計測装置を用いた動作と操作物体の認識 モーション計測装置は人物や物体の動きを記録することができ,スポーツ医療やロボット制御などに利用されています.本研修では光学式モーションキャプチャー装置や装着式モーション計測装置を用いて,人の動作を記録する方法を学習します.記録されたデータを用いて,本研究室で取り込んでいる人の動作の認識手法や操作物体の認識手法について体験します. ロボティクス研究室 C言語によるプログラミング経験があること 2
10 ライトフィールドディスプレイ入門 撮影後にピントを変えられるカメラ(ライトフィールドカメラ)の技術を応用した、最先端のディスプレイ技術であるライトフィールドディスプレイについて体験します。具体的には、ライトフィールドディスプレイの原理、ライトフィールドディスプレイのための画像生成処理について学びます。 インタラクティブメディア設計学 プログラミングの経験があることが望ましい 10
11 嗜好にあわせたキュレーションシステムの開発 このプロジェクトでは,自分で編集した動画と同じような動画を機械学習を用いて再現できるか?という課題にチャレンジします.はじめに,自分の嗜好や特徴的な編集方針で編集した動画を作成します.その後,作成した動画を学習データとして,様々な機械学習アルゴリズムを用いてより精度の高い動画作成モデルの構築を行います. ユビキタスコンピューティングシステム研究室 3
12 モバイルアドホックネットワークにおけるシミュレータの開発 このプロジェクトでは、モバイルアドホックネットワークのシミュレーション方法を学びます。参加者はネットワーク上のノードの動作(ノードの移動、パケット生成、分配および配信等)のシミュレーションを行うためのプログラミングを体験します. モバイルコンピューティング研究室 C / C++プログラミングの経験 5
13 体験学習!メカトロのコンピュータ制御〜理論から応用まで〜 ロボットや自動車などに使われるコンピュータ制御の“しくみ”を学び、メカトロニクス(機械と電子工学の融合)の面白さに触れていただきます。フィジカルコンピューティングツールとMATLABを使ってメカトロ制御を実習します。キーワード:制御工学、PID制御、モデリング、最適制御 知能システム制御 特になし 4
14 耐故障分散アルゴリズムのシミュレーション実験 分散アルゴリズムとは、多数の計算機が協力して動作する分散システムのためのアルゴリズムです。例えば、銀行のATMネットワークも多数の計算機が協力しており、ひとつの分散システムといえます。ATMネットワークのような分散システムでは、一部の計算機が故障しても、全体としては正しく動作する必要があります。例えば、ATMの一部の計算機が壊れることで、預金がなくなったりしては困ります。そのため、計算機の故障に対して耐性をもった分散アルゴリズムを実現する必要があります。本セミナーでは、そのような耐故障分散アルゴリズムについて学習し、その動作をシミュレータを作成することで確認してもらいます。 ディペンダブルシステム学 プログラミング経験があることが望ましい 3
15 光学特性の計測と表現 Computer Graphicsでリアルな材質を表現するのは容易ではありません.このテーマでは,カメラを使って単一の素材でできた球体の光学特性を計測し,その特性でComputer Graphicsを描画することで,その材質を表現するComputer Vision & Computer Graphics技術を体験してもらいます. 光メディアインタフェース 特になし 3
16 PET とMRI を組み合わせた海馬における糖代謝量の解析 側頭葉てんかんの早期発見および予後診断を目的として、18-F フルオロデオキシグルコース(18FDG)を用いた陽電子放出断層撮影(FDG-PET)により、海馬が診断の対象とされています。しかしPET画像は代謝量など機能的な情報に優れているが、構造をみわけるのが難しい画像です。本テーマでは解析対象を海馬に絞り、PETによる脳ブドウ糖代謝量の解析をMRIと組み合わせて行います。 計算システムズ生物学 C言語によるプログラミング経験がのぞましい。 2
17 ワイヤレス給電の基礎 携帯機器の充電や電気自動車の走行中給電など,ワイヤレス給電に対する需要が高まっています.本研修では,ワイヤレス給電の基礎的な実験を通じて,ワイヤレス給電技術の原理の習得します.ネットワークアナライザを用いて回路の電力給電効率の測定を行い,次に,ワイヤレス給電テストベッド上でワイヤレス給電特性の測定を行います.これらの測定実験と理論解析を通して,ワイヤレス給電の原理を理解することを目的としています. ネットワークシステム学研究室 特になし 3
18 OpenFlowを用いたSDNアプリケーションの実装 昨今、ネットワークをソフトウェアにより制御・管理するSoftware Defined Networking (SDN) 技術が注目されています。ネットワーク運用者は、SDNを用いることで独自に機能の実装ができます。また、ソフトウェアにより制御することで従来よりも動的で柔軟なネットワークの構築が可能となります。このテーマでは、SDN技術の一つであるOpenFlowを用いてネットワーク制御アプリケーションを実装し、仮想ネットワーク環境 (mininet) で動作検証をしてもらいます。座学と実装を通してSDN技術に関する理解を深めます。 インターネット工学研究室 Pythonによるプログラミング経験があること 6
19 ディープラーニングによるテキスト解析 ディープラーニング技術を用いて、英語や日本語のテキストを計算機で自動解析するプログラムを開発します。 自然言語処理学 プログラミング経験があること 3
20 ビッグデータからの知識発見 ビッグデータを大規模計算機で解析し,有用な知見を発掘します.実際にデータを見て仮説を立て,その仮説が正しいかどうかを解析によって検証します. 知能コミュニケーション研究室 プログラミング経験があることが望ましい 3
21 個性を持つ人工知能の構築 人間が喋る言葉を自動的に翻訳する「機械翻訳」や、相手の話した内容に合わせて応答を返す「対話システム」のような人工知能は近年著しく発展しており、標準的な表現における翻訳や対話がある程度できるようになっています。しかし、有名人やアニメのキャラクターなどの独特な言い回しや、ツイッターで見られるような個性的な表現を扱うことはまだ課題があります。今回のセミナーでは、機械翻訳や対話システムの構築法を学び、独特の言い回しを扱うことができる機械翻訳器や対話システムの構築を目指します。 知能コミュニケーション研究室 プログラミング経験があることが望ましい(言語は問わない) 8
22 自分の音声から文脈を理解する音声認識システム マシンが自動的に話し言葉を認識できるシステムを作りましょう。基本的な技術を学ぶことから始めて(例えば、「マシンから見ると人間の音声は?」ということや「音声認識の課題は何?」など)、みなさんの声で好きな言葉を理解できる音声認識システムを一緒に作ります。 知能コミュニケーション研究室 初心者歓迎。ただしプログラミング経験があることが望ましい。 4
23 機械学習入門と脳インターフェイスへの応用 人工知能を支える技術である「機械学習」に入門し、データ解析・活用の方法を学びます。機械学習の応用例として、脳波計測を利用したインターフェースを作ります。 知能コミュニケーション研究室 初心者歓迎。 2
24 ヒトのからだのばらつきを調べる医用画像処理技術 ― 計算解剖学入門 CTやMRIなどの医用画像は、どこの病院でも使われている診断や治療計画に欠かせない道具です。現在は、個々の患者さんを調べるためだけに使われていますが、近年、機械学習などの技術を使って、病院に蓄積されている膨大な数の患者さんの医用画像に埋もれている情報を引き出すことで、「ヒトの臓器の形にはどれくらいのばらつきがあるのか」「ある病気をもった患者さんに特有の臓器の形はどのようなものか」といった質問に答えることができる、計算解剖学、という新しい分野の研究が進められています。本実習では、実際にたくさんの患者さんのCT画像を使って、ある臓器の平均的形状や分散を求めるための基本的な技術やその臨床応用について学習し、簡単なプログラムを自分で実装してみます。 生体医用画像研究室 プログラミング経験があることが望ましい 3
25 GPSを使って手術を支援しよう ― 手術ナビゲーションシステム入門 今やどの車にも搭載されているカーナビゲーション。自分の位置を知ることのできるGPS(Global Positioning System)を使ったナビゲーションはドライブには欠かせない道具となっていますが、同じ技術は手術の現場でも必要不可欠になりつつあります。センサを使って患者さんと手術器具の三次元位置を計測する事で、患者さんのどの部分をどの角度から手術しているのか、正確に知ることのできる手術ナビゲーションシステムは、深部のターゲットに正確に針を刺したり、体内に人工部品を埋め込んだりする際に用いられています。本実習では、実際に手術室で使われているのと同じ三次元位置センサと、患者さんの模型を使い、手術ナビゲーションシステムの基本を学習するとともに、実際に体験してみることでその利点・欠点について理解を深めます。 生体医用画像研究室 プログラミング経験があることが望ましい 3
26 位置情報ゲームを企画・制作してみよう 携帯電話の位置情報を用いたアプリケーションに「位置情報ゲーム」があり、近年ではIngressなどが運用開始されています。本実習では、重要な要素である測位技術について学び、ユーザの位置情報や位置関係を用いた、Android端末向けの位置情報ゲームを企画・制作していただきます。 モバイルコンピューティング研究室 特になし 3
27 クラウドのための仮想ネットワークプログラミング クラウドデータセンタなどで注目が集まりつつある仮想ネットワークプログラミングに関して実習を行います.仮想計算機技術の発達により大きく発展したクラウドですが,次の段階としては,計算機だけではなくネットワークの仮想化が要求されており,SDN (Software Defined Network)によるプログラマブルネットワークが注目されています.本実習ではSDNの代表として注目されているOpenFlow技術通して,仮想ネットワークのプログラミングを実施します. ソフトウェア設計学研究室 簡単なものでも構わないので,プログラム経験があること.Ruby の経験があると好ましい. 3

研究室見学

研修を受ける研究室以外の研究室を見学したい場合には、研修を受ける研究室の担当者と予め相談の上、 いつでも見学会というシステムを利用してください。

大学へのアクセス

本学へのアクセスページを参考にしてください。

宿泊施設の案内

近隣のホテル(有料)は FAQのページにあります。予約は自身で行ってください。

過去のスプリングセミナー