ヒューマンAIインタラクション研究室の谷端 真瑠さん(博士前期課程1年)が、第20回言語処理若手シンポジウム(YANS2025)においてスポンサー賞(株式会社松尾研究所賞)を受賞しました。(2025/9/19)

  言語処理学会は若手支援事業(YANS)の一つとして、自然言語処理、計算言語学および関連分野の、若手研究者および技術者の学問研究および技術開発の促進をはかり、参加者の相互交流および成長の場を提供し、培われた学問研究および技術開発の成果が実社会に応用されることを奨励し、この分野の学問および産業の進歩発展に貢献することを目的として、年に1度研究シンポジウムを開催しています。
 第20回言語処理若手シンポジウム(YANS2025)は、2025年9月18-19日、浜松にて開催されました。 570名の参加の中、257件の発表が行われ、優秀な発表に対し、デモ賞、奨励賞の他、産学交流の一環として、スポンサーの企業・団体様独自の視点から24件の「スポンサー賞」が授与されました。
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  • 受賞者/著者 Awardees /Authors:
     谷端 真瑠(M1)、高橋 舜(D3)、大内 啓樹、Sakriani Sakti

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    写真は谷端 真瑠さん

  • 受賞研究テーマ Research theme:
    "自己教師あり学習の韻律情報獲得過程における層別分析"
     音声モデルがどのように音声を理解しているのか、その内部過程を明らかにすることで、より人間的で効率的な音声モデルの構築を目指しています。本発表では音声の韻律情報(基本周波数や音声強度など)に着目し、その獲得過程について検証しました。

  • 受賞者のコメント Awardee's voice:
     ポスター発表に至るまで多くのご助言をくださった先生方や先輩方に心より感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、今後もより良い研究を進めてまいります。


  • 外部リンク Links to:
     - 第20回言語処理若手シンポジウム HP: https://yans.anlp.jp/entry/yans2025

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