シンビオティックシステム研究室の石山塁客員教授、光メディアインタフェース研究室の北野和哉助教らが、画像センシング技術研究会より髙木賞を受賞しました。 (2024/6/13)

 画像センシング技術研究会は、「参加者のための学術集会」として、画像センシングシンポジウム(SSII)を毎年開催しています。画像学術と画像産業界の動向を踏まえた企画、運営により継続的に発展し、近年では、学術界、産業界から常に1000名を超える参加者を有するシンポジウムです。第30回 画像センシングシンポジウム(SSII2024)は、パシフィコ横浜 アネックスホールにて、6月12日から14日の日程で、ハイブリッド形式で開催されました。
 本表彰は、本画像センシング技術研究会および画像センシングシンポジウム(SSII)の創始者であられる故高木幹雄先生の功績にちなんで創設されました。過去SSIIで発表された多くの研究成果の中から、その発明または考案が社会に多大なインパクトを与えたものを選定し、これに貢献された発表者の方々の功績を顕彰するものです。もって、我が国における科学技術の向上及び産業の発展に寄与することを目的とします。(引用:画像センシング技術研究会)  
  • 受賞者/著者 Awardees/Authors:
     石山 塁(日本電気株式会社)、北野 和哉、ビンダー ヨハネス、舩冨 卓哉、向川 康博
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    写真は左から青木氏(会長/慶応義塾大学)、石山客員教授、北野助教、舩冨准教授、向川教授、鷲見氏(委員/青山学院大学)

  • 受賞研究テーマ Research theme:
    "人工物メトリクス(物体指紋)を用いた物体認証の実応用拡大に向けた画像センシング設計技術の研究"
     

  • 受賞者のコメント Awardee's voice:
     このような賞を頂き大変光栄に存じます。当時、シンビオティック研究室のインターン生であったヨハネス君と光メディアインタフェース研究室との共同研究で生まれた成果が受賞に至りました。また、本研究がその後も受け継がれて今後の発展が期待されている点や、長年に渡る物体指紋の研究や人工物メトリクス分野への貢献が評価され大変嬉しく思います。ご協力いただきました関係者の皆様に御礼申し上げます。(石山客員教授)

  • 外部リンク Links to:  

    ・画像センシング技術研究会 受賞掲載ページ:https://ssii.jp/ssii/ssii_takagi.html
    ・第30回画像センシングシンポジウム HP:https://confit.atlas.jp/guide/event/ssii2024/static/awards


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