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サイバネティクス・リアリティ工学研究室の大塚 真帆さん(博士前期課程2年)が、DICOMO2022シンポジウムにおいてヤングリサーチャー賞を受賞しました。 (2022/7/15)

　情報処理学会 マルチメディア, 分散, 協調とモバイルシンポジウム(DICOMO)は、平成9年度の初開催以来、インターネットを中心とした通信技術から、マルチメディア通信、分散システム、グループウェア、モバイルコンピューティング、ITS、ユビキタス、セキュリティやデジタルコンテンツクリエーションに関する分野の研究について、学術的な研究論文のみならず、事例報告、問題提起などの論文も対象として、活発な議論を行っています。
　DICOMO2022は、2022年7月13日(水)～7月15日(金)にオンラインにて開催されました。ヤングリサーチャー賞は、DICOMO2022で発表された中から優れたプレゼンテーションを行なった30歳未満の方を表彰する賞です。
  • 受賞者 Awardee:
    　大塚 真帆
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  • 受賞研究テーマ Research theme:
    "移動体を用いた室内における二酸化炭素濃度のAR可視化システムの提案"
    　本研究では、CO2濃度を可視化することで適切な換気タイミングを把握できるようにすることを目的としています。可視化はAugmented Reality (AR) 技術を用い、部屋全体でどのようなCO2濃度の分布になっているかを提示することで換気の必要性を把握しやすくなると考え、部屋内のCO2濃度を三次元でAR提示できるようにしています。AR提示のためには三次元でCO2濃度をセンシングする必要があるため、固定したCO2センサと移動体に乗せたCO2センサにより三次元センシングを可能にしています。今回の発表では試作システムの実装の詳細と今後の展望について報告しました。
    　 　
  • 著者 authors:
    　大塚 真帆、Monica Perusquía-Hernández、磯山 直也、内山 英昭、清川 清

  • 受賞者のコメント Awardee's voice
    　この度はこのような賞をいただき大変嬉しく思います。ご指導いただいた先生方や、研究室の皆様に感謝申し上げます。今後も受賞を励みに研究に精進して参ります。

  • 外部リンク Links to：
    DICOMO2022シンポジウム　HP: https://dicomo.org/

>> サイバネティクス・リアリティ工学研究室 / Cybernetics and Reality Engineering lab.

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