ソーシャル・コンピューティング研究室の柴田 大作さん(博士後期課程3年)が、第39回医療情報学連合大会 優秀口演賞を受賞しました。(2020/6/5)
日本医療情報学会は、医療情報に関心を持つ全ての研究者及び実務担当者の学術交流の場として、昭和58年(1983年)設立されました。 第39回医療情報学連合大会は、2019年11月21日から24日まで、「IoT時代の医療情報の利活用」をテーマに、千葉県幕張メッセで開催されました。本大会での柴田さんらの論文が、優秀口演賞に選考され、6月5日に表彰状が贈呈されました。 |
- 受賞者 Awardee:
柴田 大作(D3)
受賞研究テーマ Research theme:
"診療記録からの疼痛に関する事実性判定"
患者に生じている痛みに関する情報はフリーテキストとして記載されるため、抽出が困難です。 本研究では、機械学習を適用するために必要なアノテーション方法について提案し、痛み表現の自動抽出の可能性について検証を行いました。
- 著者 Authors:
柴田 大作、河添 悦昌、篠原 恵美子、荒牧 英治
- 受賞者のコメント Awardee's voice
この度は、栄誉ある賞を頂き大変光栄に思います。
本研究の実施にあたり、ご指導いただいた先生方、スタッフの方に厚く御礼申し上げます。
- 外部リンク Links to:
第39回医療情報学連合大会 HP: https://jcmi39.org/index.html