インタラクティブメディア設計学研究室の秋山諒さん(博士後期課程2年)らが、第21回 画像の認識・理解シンポジウム(MIRU 2018)においてMIRUインタラクティブ発表賞を受賞しました。(2018/8/8)

 画像の認識・理解シンポジウム(MIRU)は、画像認識と理解技術に関する国内最大規模の学術集会です。21回目を迎える本年度は8月5日から8日まで、札幌コンベンションセンター(北海道札幌市)にて開催されました。研究者、技術者、そして次世代を担う学生が集う議論・交流の場として、基礎から応用まで最新の研究発表と討論が行われました。
 MIRUインタラクティブ発表賞はポスター発表に対して参加者による投票に基づき選定される賞です。今回は224件の発表から7件が選定されました。
  • 受賞者/著者 Awardee/Authors:
     秋山 諒(D2)、山本 豪志朗(京都大学)、天野 敏之(和歌山大学)、武富 貴史、プロプスキ アレクサンダー、サンドア クリスチャン、加藤 博一
    Akiyama
    写真は秋山さん

  • 研究テーマ Research theme:
    "色恒常性を利用したプロジェクタの色域の知覚的拡張"

  • 受賞者のコメント Awardee's voice
     この度は、数ある発表の中から光栄にもMIRUインタラクティブ発表賞に選出していただき、大変嬉しく思います。人間の錯視に着目してプロジェクタの表現可能な色の範囲を知覚的に拡張するという私たちの研究を、多くの人に評価していただくことができ、努力が報われた思いです。本研究を行うにあたって絶大なるサポートをしてくださった先生方や職員の皆様、JST ACT-Iのご支援にこの場を借りてお礼申し上げます。今回の受賞を励みに、さらに研究に邁進していきたいと思います。

  • 外部リンク Links to:
     第21回 画像の認識・理解シンポジウムのHP:https://sites.google.com/view/miru2018sapporo/

>> インタラクティブメディア設計学研究室 Interactive Media Design lab.