情報科学研究科GEIOTプログラム履修生らのグループが、ミライノピッチ2016において近畿総合通信局長賞とマイクロソフト賞を受賞しました。(2016/12/19)
ミライノピッチ2016は、ICTベンチャーの起業等を支援するため、近畿総合通信局が、大阪イノベーションハブ(OIH)、国立研究開発法人情報通信研究機構及び近畿情報通信協議会との共催により、開催しました。本イベントは、総務省、国立研究開発法人情報通信研究機構共催の「起業家甲子園・起業家万博」の近畿地区予選としての位置付けでもあり、成績優秀者は、「起業家甲子園・起業家万博」全国大会へ送り出されます。 |
- 受賞研究テーマ Research theme:
"防災対策IoT突っ張り棒「lifelod」"
日本は言わずと知れた地震大国であり、阪神淡路大震災や熊本地震では多くの命が犠牲になりました。これらの地震における死亡原因の多くは窒息と圧死になっています。また、現状の救助活動は非効率な人海戦術に頼っています。そこで、我々の提案するlifelodを用いて、これらの問題を解決するサービスを提供します。
- 受賞者 Awardee:
Tuppaleチーム
- プロジェクトチーム Team members:
岩井雄大(知能システム制御研究室 M1) 松田義貴(知能コミュニケーション研究室 M1) 大内勇磨(インタラクティブメディア設計学研究室 M1) 北浦嘉浩(科目履修生) 金子健太郎(科目履修生) 有馬史人(科目履修生)
- 受賞者のコメント Awardee's voice
今回、2つの賞をいただき非常に嬉しく思います。大会関係者やGEIOTプログラム関係者を含め、私たちのプロジェクトに携わっていただいている方々に深くお礼申し上げます。今後も事業化に向けて努めて参ります。
- 外部リンク
総務省近畿総合通信局「ミライノピッチ2016」のページ: http://www.soumu.go.jp/soutsu/kinki/01sotsu07_01000870.html
GEIOT グルーバルアントレプレナー育成プログラム: http://geiot.naist.jp/
知能システム制御研究室/Intelligent System Control lab.
知能コミュニケーション研究室/Augmented Human Communication lab.
インタラクティブメディア設計学研究室/Interactive Media Design lab.