コンピューティング・アーキテクチャ研究室の安藤 拓翔さん(博士前期課程1年)らが、国際会議 ICISN 2026においてBest Paper Awardを受賞しました。(2026/3/22)

The Sixth International Conference on Intelligent Systems and Networks (ICISN 2026) は、インテリジェントシステムとネットワークに関する最新の研究成果を共有するための国際会議です。第6回となるICISN 2026は、ベトナム(ハノイ)の東アジア工科大学(EAUT)にて開催されました。
Best Paper Awardは、投稿された論文の中から、独創性、技術的な質、会議テーマとの関連性、そして研究コミュニティへの潜在的な影響において最も優れていると評価された論文に授与される権威ある賞です。本会議での安藤さんらの研究発表がプログラム委員会および査読者から高く評価され、今回の受賞に至りました。
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  • 受賞者/著者 Awardees/Authors:
     安藤 拓翔(M1) 竹内 歩夢 (M2), 衛藤 優 (M2), 宗片 吉史(M1), 中島 康彦
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    写真左から2番目が安藤 拓翔さん

  • 研究テーマ Research theme:
     "Q-Snap: Quantization-Aware Dynamic Chunking for LLM Execution on a CGLA
    本研究では、従来のGPUアーキテクチャにおけるLLM推論の本質的な非効率性に着目し、CGLAに最適化されたハードウェア対応スケジューリング手法を提案しています。量子化を考慮した動的チャンキングにより、FPGAプロトタイプおよび28nm ASIC想定性能において、現代のGPUシステムと比較して推論性能とエネルギー効率の双方で優れた結果を実証しました。本成果は、プロセスのスケーリングに頼らず、設計と実行によって効率向上を実現するアーキテクチャ主導の計算手法の有効性を示すものです。

  • 受賞者のコメント Awardee's voice
     「この度ICISN 2026にてBest Paper Awardという栄誉ある賞をいただき、身の引き締まる思いです。LLMの実行効率化という現代の重要課題に対し、我々が提唱してきたCGLAを用いたアプローチが国際的に評価されたことを大変嬉しく思います。ご指導いただいた中島先生、そして切磋琢磨し合える研究室の仲間に深く感謝いたします。」

  • 外部リンク Links to:
      ICISN 2026 HP:http://icisn.com/
      研究紹介ページ:https://takuto-ando.github.io/ando_profile/research/
      コンピューティング・アーキテクチャ研究室:
        https://sites.google.com/view/comp-arch-grp/home


>> コンピューティング・アーキテクチャ研究室 Computing Architecture lab.