インタラクティブメディア設計学研究室の秋吉 拓斗さん(博士後期課程3年)が、第27回キャンパスベンチャーグランプリ大阪大会において、最優秀賞を受賞しました。(2025/12/15)

 キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)は、優れたビジネスプランを表彰し、起業家を目指す学生の支援、新産業の創出と人材育成を目的としたビジネスプランコンテストです。全国8地域で地区大会を開催し、各地域大会を勝ち上がった学生は、全国大会に進み、「経済産業大臣賞」や「文部科学大臣賞」といった栄誉を目指します。第27回大阪大会は2025年12月15日(月)に開催されました。
 秋吉 拓斗さんが提案したビジネスプラン「心を育むロボット動物園 ROBOZOO」は、 技術的な新規性(生命感の再現)および事業としての実現可能性、社会的意義の観点から高く評価され、応募総数92件の中から最優秀賞に選出されました。 今後は大阪エリア代表として2026年2月24日に東京で開催のCVG全国大会へ出場いたします。
  • 受賞研究テーマ Research theme:
    "心を育むロボット動物園 ROBOZOO"

  • 受賞者 Awardee:
     秋吉 拓斗(D3)
    image
    写真は、秋吉 拓斗さん

  • 受賞者のコメント Awardee's voice
     長年の研究テーマである「生命感ロボット」を、ビジネスという形で社会実装する挑戦において、このような評価をいただき大変光栄です。
     本プロジェクトは、大阪・関西万博「TEAM EXPOパビリオン」出展や、本学と生駒市の産学官連携プログラム(I-SAP)など、多くのご支援があってこそ実現しました。 この受賞を励みに、今後は全国大会での成果を目指すとともに、起業に向けて事業化を加速させ、NAIST発の技術で世界の子どもたちに新しい教育を届けてまいります。

  • 外部リンク
    第27回キャンパスベンチャーグランプリ大阪大会HP:  https://cvg.nikkan.co.jp/oosaka

インタラクティブメディア設計学 /Interactive Media Design lab.