コンピューティング・アーキテクチャ研究室の赤部 知也さん(博士後期課程2年)が、創発的先端シンポジウムにおいて優秀先端学生賞を受賞しました。
(2023/10/27)
奈良先端科学技術大学院大学は2021年4月から、創発的先端人材を育成するための科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業を開始しました。本学は数少ない大学院大学として、次代の先端科学技術分野の発展とその産業活動・社会活動に貢献する人材の育成を実践してきました。それをさらにすすめるため、より社会に開かれた、また、学生の主体性・自立性を重視したプログラムを実施しています。 2023年度創発的先端シンポジウムは、10月27日(金)に奈良県コンベンションセンターにて開催され、18名の学生が自身の研究について口頭発表、ポスター発表を行いました。 |
- 受賞者 Awardee:
赤部 知也
- 受賞研究テーマ Research theme:
"多連装マルチレベルパイプラインCGRA"
電力消費の大きなAI等を効率よく実行できる新しい汎用計算基盤としてマルチレベルパイプラインCGRAを研究しています。現在AI計算に多用されるGPUがこれに置き換わることで、世界のひっ迫した電力問題が解消することが期待されます。
- 受賞者のコメント Awardee's voice
このような栄誉ある賞を受賞したことを光栄に思います。私が研究や実験を行ってきたコンピューティング・アーキテクチャ研究室の先生方やメンバーの支えに感謝します。今回の受賞を励みに,今後もより良い研究を進めていきたいと思います。
- 外部リンク Links to:
- 創発的先端人材育成 HP: https://isw3.naist.jp/IS/is-fellowship/