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◆ 長期海外派遣 ◆ |
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ECE, University of Maryland |
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私は、2006年10月から11月にかけて、短期滞在研究員として、University of MarylandのECE (Electrical & Computer Engineering)に派遣されました。巨大連立方程式の新解法PSMをLSI設計用シミュレーションに応用する研究を行いました。
滞在期間が非常に限られていたため、研究室に缶詰状態の毎日でしたが、他の研究者・学生たちとのディスカッションを通じ、視野・アイデアを広めることができました。結果、目標性能を満たしたものを開発することができました。また、LSI分野の他の研究室を訪れ、今後研究を進めていく上でたいへん参考になりました。
余談ですが、UMDはワシントンDCから地下鉄で30分の郊外にあり便利。大学構内は非常に広くきれいでした。研究には最高の環境のところでした。 |
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Max Planck Institute for Molecular Plant Physiology |
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私は、2006年10月から12月の3ヶ月間、ドイツのMax Planck Institute for Molecular Plant Physiologyに派遣された。研究所においてバイオインフォマティクスのグループに所属し、テーマを与えてもらい短期間であったが打ち込んだ。また、プレゼンテーションの機会も与えて頂き、国際学会に向けて良い経験が出来たと思う。今後もドイツでのテーマを続けることが出来るようになったことが一番の収穫で、今回の貴重な経験を今後に活かしていきたいと思う。現地での生活は非常に大変だったが、研究所の人達に助けてもらい何とか楽しく生活できた。彼らとの交流もまた貴重な経験であり、様々な所へ連れて行ってもらい充実した日々を過ごすことが出来た。 |
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Universite cathorique de Louvain ベルギー |
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私は、2006年9月から11月までベルギーのLouvain-la-Neuveにある
Universite Catholique de LouvainのTele Laboratoryにインターシップ生として3ヶ月間滞在してきました。
そこでは、ステレオ画像を圧縮して再構成するプログラムに取り組みました。ステレオ画像は、近年、関心が集まっている立体映画に使われる画像です。しかし、ステレオ画像をそのままネットワークで伝送するにはデータが大きすぎるため、片方の画像をもう片方の画像との差分を用いて伝送するデータを小さくし、且つ立体映画に利用できるような画像を再構成しました。
Tele Laboratoryには、様々な国の出身の人や三ヶ国語を話せる人も珍しくなく、色々な文化に触れることが出来ました。今回の留学の経験
を生かして、研究活動や語学の勉強に力を入れていきたいです。 |
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University of Joensuu フィンランド |
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2006年7月から2007年3月にかけて、フィンランドのJoensuu大学に交換留学生として滞在し、研究活動を行った。
所属した研究室では色彩工学の分野の研究が盛んで、私は複数回に分けて計測された分光スペクトル画像のモザイキングというテーマに取り組んだ。海外での新たなテーマでの研究ということで、技術的な議論や論文の執筆など、英語での情報のやりとりや研究の進行に関して苦労も多かったが、最終的に思い通りのシステムを実現でき、納得のいく形で研究を終えることができた。また、交換留学生との日常会話や研究についての相談などを通じ、広いものの考え方、新しい分野への興味を持つようにもなり、貴重な経験をすることができた。
この7ヶ月半の留学での経験を糧とし、これからよりいっそう語学力の向上や研究活動に励んでいきたい。 |
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◆ 短期海外派遣 ◆ |
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国際学会WC2006 |
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私は国際学会WC2006において、2005年9月から2006年4月に留学していたマサチューセッツ工科大学(以下MIT)における研究を発表した。私が発表したセッションでは医療や生物学分野において用いられることを想定したデータベースや、画像を扱った研究を専門としている。また、発表者は私のほかに、インペリアルカレッジKitney教授と彼の学生、そして私のMITにおける指導教官Dewey教授が発表した。会場はほぼ満員、さらに聴衆はとても熱心で質疑も多く交わされ、本研究に興味をもっていただけたことを実感した。また学会中は、自分と関連のある発表だけでなく、異分野の発表にも出席した。そのおかげで、発表者の研究内容だけでなく発表技術も学ぶことができ、本学会では興味深い時間を過ごすことができた。このような機会のために資金面で支援していただいた大学院GPに感謝しております。 |
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国際学会PKDD |
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今回、PKDD (European Conference on Principles and Practice of Knowledge Discovery in Databases)という国際会議に参加してきました。この会議はデータマイニングと呼ばれる分野の会議です。
ここでデータマイニングとは巨大なデータから有用な知識を獲得する手法を指します。 この会議で私はデータマイニングの一分野として知られているリンク解析技術の登壇発表を行い、発表後質問を2件受けました。英語で質問に答えるのは、私の英語能力からするとまだ難しいのですが質問の回答が相手に理解して頂けたようです。また、会議中に自分の分野で興味深い発表を聞くことができ、先端の研究の調査という意味においても有用な体験となりました。 |
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IEEE SECON'06 |
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2006年9月にアメリカのバージニア州レストンで開催された国際会議 IEEE SECON'06に参加しました。SECONは主にセンサネットワークやアドホックネットワークに関する国際会議であり、その中でも私はセンサネットワークにおけるセキュリティ技術に関するポスター発表を行いました。 会場は非常に盛況で、私たちのグループが発表している場所にも多数の研究者が訪れ、活発な議論を交わすことができました。特に興味を持って頂いた研究者の方々からは、私たちが発表した文献の複写を依頼される程でした。また、自身の発表だけでなく、国際会議に採択されるようなレベルの高い研究の発表を間近で見ることができ、とても貴重な経験を得ることができました。 |
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国際会議ISESE2006 |
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私はソフトウェア工学分野の研究者が集まる国際会議ISESE2006において、ソフトウェアの信頼性の予測に関する研究を発表した。オークランド大学のMendes博士他、数名の研究者から質問・コメントを頂き、活発な質疑を交わすことができた。また会議の休み時間にも、積極的に海外の研究者と議論することで、研究に対する知識が深まるだけでなく、海外にもソフトウェア工学分野の研究者の知人ができた。今後研究を行う上で大変有益であった。大学院GPには資金面でご支援をしていただき、大変感謝しております。 |
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SICE-ICASE International Joint Conference 2006 |
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2006年10月に韓国・釜山の国際会議場BEXCOで開催された計測制御関係の国際会議であるSICE-ICASE International Joint Conference 2006に参加しました。
私はH∞制御という制御手法を扱うセッションで遅延フィードバック制御の設計方法について発表し、著名な研究者の 方々から有益な質問やコメントを頂きました。また、普段は見ることのできない著名な研究者のプレゼンテーションを聞くことができ、大変貴重な体験となりました。さらに休憩時間には研究者と意見を交わしたりすることで参加者の意識の高さやレベルの高さを感じることができ、私にとって良い刺激となりました。
今回、このような機会に対して大学院GPから資金援助していただきましたことに感謝の意を表します。 |
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APSEC2006(The 13th Asia Pacific Software Engineering Conference) |
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2006年12月6日より3日間、インドのBangaloreで開かれた国際会議 APSEC2006(The 13th Asia Pacific Software Engineering Conference)に参加し、研究発表を行った。
Bangaloreはインド国内におけるIT産業の中心地である。
APSECはソフトウェア工学全般をテーマとして扱う国際会議であり、私は最終日の8日に発表を行った。海外での発表は今回が初めてであったためとても緊張したが、拙い英語でも聴衆は私の発表を真剣に聞いてくれ、質問も多く頂いた。国内の会議よりも全体的にインフォーマルな雰囲気で、参加者は皆一様にフレンドリーであった。初日のセッション中に停電が起こると言ったトラブルはあったものの、会議自体は滞りなく終了した。
今回の参加は自分にとってとても良い刺激となった。今後も研究を進め、対外発表を行っていきたいと考えている。 |
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The Fifth Asia Pacific Bioinformatics Conference 2007 (APBC2007) The University of Hong Kong
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APBC2007は、バイオインフォマティクスに関する様々なトピックスを取り上げた学会で、今回の学会のメイントピックスには、Sequence Analysis、Motif Finding、Recognition of Genes、RNA Analysis、Physical and Genetic Mapping、Evolution and Phylogeny、Protein Structure Analysis、Microarray Design、Transcriptome、Gene Expression、Proteomics、Pathways、Networks and Systems、Ontologies、Databases and Data Integration、Text Mining、Population Genetics/SNP/Haplotyping、Comparative Genomics、Genome Rearrangements、Applications が掲げられていた。セッションは、Key Note、Oral、Poster があり、それぞれの研究のデータや開発したアルゴリズム、アプリケーションを互いに有効活用し、更なる発展を目指そうと、オープンに研究の意見交換が行われた。
私は、Poster セッションで“Developing algorithm for visualizing Orthologous gene clusters having common domains”というテーマで発表を行った。今回の発表で、様々な研究者とディスカッションすることで、今までとは異なる視点で研究を見据えることができるようになったと思う。また、自分の研究が、他の研究に役立たせるきっかけを作れる場にもなったと思う。今回の学会参加を通し、研究の次のステップを見出すことができ、大変良い経験ができ、大変感謝しております。 |
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SICE-ICASE International Joint Conference 2006 |
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2006年10月に釜山で開催されたSICE-ICASE International Joint Conference 2006に出席し、研究発表を行ってきました。国内学会で発表したことがある内容でしたが、他国の研究者の発表やコメント、質問など研究の参考になることがたくさんありました。
大学院GPには資金面でご支援をしていただき、大変感謝しております。 |
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The fifth Asia Pacific Bioinformatics Conference |
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2007年1月15-17日に香港大学で開催された国際会議 APBC2007 (The fifth Asia Pacific Bioinformatics Conference)に参加してきました。APBCはバイオインフォマティクスの分野において、幅広い内容の発表が行われていました。今回私は現在行っているゲノム解析方法についてのポスター発表を行ってきました。私の発表には中国、オランダ、ドイツ、オーストラリア、アメリカ、韓国の学生や研究者が研究を聞きに来てもらい、研究内容について興味を持ってもらいました。その際に、私の解析データや解析ソフトにも強く興味を持ってもらった研究者に提供することになったので、これからも彼らとの繋がりを持つこともでき、これも海外派遣の成果となると感じています。今回、このような機会に対して大学院GPから資金援助していただきましたことに感謝の意を表します。 |
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The Fifth Asia Pacific Bioinformatics Conference 2007 (APBC2007) The University of Hong Kong |
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2007年1月15日から3日間香港大学で開催されたAPBC2007(The Fifth Asia Pacific Bioinformatics Conference)に参加してきました。
私にとって海外も国際学会に出席することも今回が初めての経験で、これまで練習の場でしか使ってこなかった英語を実践的に使う初めての機会にもなりました。食事会で海外から来た先生たちと日常的なコミュニケーションを取ることはできたのですが、技術的な内容に関して質問したい際に自分の考えをうまく伝えきれなかったことが悔しかったです。口頭発表も見学してきたのですが、聴衆から質問をもらうためにはネイティブと対等に話していけるだけの流暢な英語力を身につける必要があると感じました。
今回の経験を通して英語の重要性を再認識できたので、博士課程にあがって機会があったら一生使える英語力を身につけるためにも海外留学を狙ってみようと思います。 |
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The Fifth Asia Pacific Bioinformatics Conference 2007 (APBC2007)
The University of Hong Kong
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2007年1月15-17日にバイオインフォマティクス分野の国際会議 APBC2007 (The fifth Asia Pacific Bioinformatics Conference)に参加してきました。開催場所は香港の香港大学です。APBC2007ではポスターセッション、オーラルセッションがあり、私は時系列マイクロアレイに関するポスター発表を行いました。発表をとおし、様々な方に質問を受けたりなどして私の研究の進むべき道を模索できたと思います。また、研究に関連する口頭発表もいくつかあり視野を広げることができました。さらに、食事会では他国の研究者と意見を交わしたりすることで研究者のハングリー精神を感じることができ、私にとって良い刺激となりました。大学院GPには資金面でご支援をしていただき、大変感謝しております。 |
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The Fifth Asia Pacific Bioinformatics Conference 2007 (APBC2007)
The University of Hong Kong
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2007年1月15日から17日まで3日間にわたり、香港大学で行われたバイオインフォマテ
ィックス分野の国際会議 APBC2007(The fifth Asia Pacific Bioinformatics
Conference)に参加してきました。
本国際会議において、『Species-metabolite
Database(KNApSAcK)』というテーマでメタボロミクス分野に関するポスター発表を行ってきました。ポスター発表を通じて、様々な背景を持った研究者とのディスカッションをすることができ、本研究の重要性、本研究に求められていることを再認識することができました。またオーラルセッションでは、世界の研究者の最新研究が発表され、研究の視野を広げることができました。このような機会をいただいた大学院GPに感謝します。 |
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DUMBOプロジェクト、AINTEC'06 タイ |
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2006年11月末からタイでDUMBOプロジェクトが行われた。DUMBOプロジェクト
では象の群れから形成されるMANETを利用して、被災地での救助活動や被害状況の確認を行えるシステムの実証実験を行った。
私はこのMANETに気象センサを持ち込み、被災地の気象データを取得できるシステムを作った。AINTEC'06でこの様子をデモンストレーションした。タイ、フランスやインドなど様々な国の研究者と共に実証実験のシステムの構築を行い、多くの事を学ぶ機会になった。このような機会を支援してくれた大学院GPに感謝しています。 |
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AINTEC(Asian Internet Engineering Conference) 2006 タイ |
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2006年11月末から12月初めにかけてタイのバンコク郊外にあるAIT(Asian Institute of Technology)で行われたAINTEC(Asian Internet Engineering Conference) 2006でデモンストレーション発表を行ってきました。
AITとプーケットを衛星で接続し、プーケットでセンサネットワークに関するデモンストレーションを行い、AITで発表するといった形でした。私たちのグループ以外にもフランスや様々な国から来たグループがデモンストレーション発表を行っており、他グループのデモンストレーションを見たり、交流をする事ができ非常に貴重な体験ができました。またAITとKU(Kasetsart University)にセンサの設置も行い学生との交流もできました。
資金援助をしていただきこの様な機会を与えてくださった大学院GPには大変感謝しております。 |
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ESORICS 2006(11th European Symposium On Research In Computer Security) ドイツ、ハンブルク |
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2006年9月にドイツのハンブルクで開催されたESORICS 2006(11th European Symposium On Research In Computer Security)情報セキュリティに関する国際会議に参加してきました。競争率が高く、採録率が21%だという今大会では、厳選されたレベルの高い論文が発表されました。私はHBAC: A Model for History-based Access Control and Its Model Checking というタイトルで、動的アクセス制御を行うプログラムのセキュリティ安全性を自動検証する手法とその実装について発表を行いました。私にとって、英語を使うプレゼンテーションは初体験であるため、すごく緊張しましたが、同行の先生方のご協力とご指導のもとで、乗り切ることができました。世界中の多くの研究者と知り合って、多彩な研究発表を聞くことができたことは、貴重な体験だったと感じています。今後、これらの経験を研究活動に生かして励んでいこうと考えています。 |
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ARC2007(Application Reconfigurable Computing) ブラジル、リオデジャネイロ |
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私は2007年3月の下旬、ブラジルのリオデジャネイロで開かれた国際会議 ARC2007(Application Reconfigurable Computing)に参加しました。
ARCはリコンフィギュラブルコンピューティングと呼ばれる必要な処理に応じてハードウェアの構成を書き換え処理を行っていく計算方法についての学会で、私はそこでそのアプリケーションについての研究を発表しました。私は海外での学会発表が初めてなもので大変緊張し、発表はあまり上手くできなかったが心残りです。とりわけ英語学習の必要性は痛感し、今後海外の研究者ともコミュニケーションを取っていける様、勉強していきたいです。最後になりましたが資金面で援助して頂き、この様な機会を与えて頂いた大学院GPには感謝申し上げます。 |
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WCNC2007 (IEEE Wireless
Communications and
Networking Conference)
香港 |
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2007年3月11日から3月15日まで香港で開催されたWCNC2007(IEEE Wireless Communications and Networking Conference)で研究発表してきました。
私は、モバイルアドホックネットワーク上でのマルチキャストルーティングについて研究発表を行い、質問を頂き議論することができました。この会議は無線に関する幅広い分野を扱っており、20のセッションが並列に開催される非常に大規模なものでした。そのため、様々な専門的バックボーンを持つ研究者による発表・議論が聞け、研究動向について網羅的に知ることができ、非常に有意義でした。
資金面で支援を頂いた大学院GPに非常に感謝しております。 |
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ISPA06
イタリア、ソレント |
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2006年12月にイタリアはソレントで開催された国際会議ISPA06(The 2006 International Symposium on Parallel and Distributed Processing and Applications)に参加しました。ISPAは分散処理全般に幅広いテーマで構成された国際会議であり、開催地がイタリアということでヨーロッパ各地の研究者が多く参加していました。また、韓国などのアジアの研究者の参加も多く見られました。
会議の発表件数が多く、分野外の研究テーマを多く聞くことができ、昼食時、夕食時には他の研究者と交流を深めることができました。
初めての国際会議であり、研究だけでなく異国の文化や人々を交流できたのは、貴重な経験となりました。
今回、このような機会に対して大学院GPから資金援助していただきましたことに感謝の意を表します。 |
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International Symposium on Information Theory and its Applications (ISITA) 2006
韓国、ソウル |
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情報理論とその応用に関する国際会議ISITA (International Symposium on Information Theory and its Applications) 2006に参加しました。
ここで私は、量子計算機における量子秘密通信のための新しいアルゴリズムを提案する口頭発表を行いました。
暗号通信や符号理論、光通信、モバイル通信など、多岐に渡る研究発表がされましたが、中でも量子情報処理に特化したセッションで発表を行いました。熱心にご清聴をいただき、また英語発表に関しても得るところの多い、非常に有用な体験ができました。
今後も、海外での発表に積極的に参加できるよう、頑張りたいと思います. |
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Quantum Information Processing (QIP) 2007
オーストラリア、ブリスベーン |
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量子情報処理に関する国際会議、QIP(Quantum Information Processing)2007に参加しました。ここで私は,量子計算機における量子秘密通信のための新しいアルゴリズムと、その安全性に関するポスター発表を行いました。量子情報処理に関する様々な研究が発表され、多くの研究者が参加していましたが、その中の幾人かの研究者の方に興味を持っていただき、交流を交わすことができました。
また、海外の研究者の最先端の発表も聞くことができ、積極的に英語での会話に挑戦できた非常に有用な体験となりました。
今後も海外での発表に積極的に参加できるよう、頑張りたいと思います。 |
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アジア太平洋バイオインフォマティクス会議 (APBC2007)
香港 |
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今回、「魅力ある大学院教育」イニシアティブ(大学GP)による本校の採択プログラム、「未来を切り拓く情報科学人材育成コア」の海外派遣制度を使わせて頂き、ホンコンにおいて開催されたアジア太平洋バイオインフォマティクス会議(APBC2007)でポスター発表の機会を与えていただきました。
会議はバイオインフォマティクス分野のみの会議にもかかわらずその多くの出席者が集まり、ホンコン大学において行われました。自分は会議二日目のポスターセッションにおいて発表の場を頂き、いくつかの質問を寄せて頂きました。自分の拙い英語でどこまで相手の質問に答えられているのか不安ですが、解りにくいこちらの言葉に対しても興味に対する真摯な姿勢で耳を傾けて下さり非常に感謝しております。他の発表者への自分の質問にも丁寧に解説していただき、その内容は非常に良い刺激となりました。
最後に、このような機会を与えて下さったことに感謝し、今回の報告とさせて頂きます。
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Asian Conference on Quantum Information Sicence 2006
中国、北京 |
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2006年9月1日から4日間にわたって開催された,AQIS2006
(Asian Conference on Quantum Information Sicence 2006)
に参加してきました。今回は中国は北京にて開催され、20を
超える国と地域から多数の研究者が集まり、量子情報の理論、
実験の多岐にわたる分野において活発な議論が交わされました。
量子情報は今最も活発な議論が交わされている分野の一つであり、
このような最前線の議論の場に参加させていただき、大変
有意義な経験をさせていただきました。
北京は2008年にオリンピックを控え、町全体が非常に活気があり、
その活気が我々にも伝播したかのように、会場のそこかしこで
非常に熱心に議論を交わす人々が多かったのが印象に残っています。
私は今回はポスターセッションでの発表でしたが、2時間のセッション
が短く感じられるほど密度の高い議論が出来たと思います。 |
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SICE-ICASE International Joint Conference 2006
韓国、釜山 |
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2006年10月に釜山で開催されたSICE-ICASE International Joint Conference 2006に
出席し、研究発表を行いました。
発表論文名は "Robust catching control of robot manipulators without impact"
です。
初めての英語での発表ということもあり大変緊張しました。自分の考えを伝えること
の大切さを再認識でき、
よい経験になりました。また、他国の研究者と知り合い、関連分野の研究発表を聞く
ことができたことは、貴重な体験でした。
資金援助をしていただいた大学院GP には大変感謝しております。 |
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IEEE International Conference on Robotics and Biomimetics (ROBIO 2006)
中国、昆明
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今回、 「魅力ある大学院教育」イニシアティブ(大学GP)による本校の採択プログラム、 「未来を切り拓く情報科学人材育成コア」の海外派遣制度を使わせて頂き、12月 16〜21日に中国の昆明において開催されたIEEE International Conference on Robotics and Biomimetics (ROBIO 2006) で発表の機会を与えて頂きました。
自分は会議初日において「Walking Control of Underactuated Compass-type Robots without Gait Planning」という表題で二足歩行の歩行制御に関する研究を発表させて頂き、いくつかの質問を寄せて頂きました。 自身の英語能力で質疑にどこまで答えられているのか不安でしたが、こちらの答えにじっと耳を傾けて下さりました。また昼食、夕食時には他の多くの研究者と交流を深めることができました。また、初めての国際会議であり、研究だけでなく異国の文化や人々と交流できたのは、何にも変えがたい貴重な経験になりました。
最後になりましたが、今回このような機会を与えて頂いたことに感謝します。 |
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Asia-Pacific Bioinfomatics Conference
中国、香港、The University of Hong Kong
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Conferenceの二日目に「Genome Strategy for recognition sites of restriction sites」というタイトルでポスターを発表する。海外でポスターを発表するのは初めての経験だったため、英語で説明することに対して非常に緊張する。英語で発表することに非常に緊張していたのだが、ポスターを見に来てくれた人は皆、つたない英語に耳を傾けて、熱心に聞いてくれた。そのなかで、今まで自分が考えてもいなかったアイデアを述べてくれる方もおり、有意義な情報交換の場所であった。
また、ポスター会場以外でも、昼食時などでは、気軽に他の国の研究情勢、教育システム、文化などを知る良い機会であった。そして、自分の研究は新しいと感じていいただが、実は同じことを考えている人は数多くいるということが分かり、今後益々切磋琢磨することが必要だと感じた。
Conferenceを通してポスターは112枚の発表があり、口頭発表は、約40の発表があった。その中に日本人の方も多く参加されており、心強いと感じると同時に、知り合いになる良い機会であった。Conferenceの参加者の出身地は非常に多様性に富んでおり、非常に国際色豊かなConferenceだった。そして、どの人も大変英語が上手で、英語力の必要性を強く感じた。特に、同じアジア人の方々の英語力の高さには大いに刺激を受けた。
最後に、このような機会を与えて頂いた、奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科には、大いに感謝すると共に、今後の研究活動にこの経験を生かしたいと考える。 |
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