サイバネティクス・リアリティ工学研究室の中野 萌士さん(博士後期課程2年)らが国際学会ISMAR 2021においてBest Student-Authored Journal Paperを受賞しました。(2021/10/8)

 IEEE International Symposium on Mixed and Augmented Reality(ISMAR)は、拡張現実(AR)と複合現実(MR)に関する世界のトップカンファレンスです。 ISMAR 2021は、2021年10月4-8日の日程で、オンラインにて開催されました。
  • 受賞者/著者 Awardees/Authors:
     中野 萌士・磯山 直也・Diego Monteiro・酒田 信親・清川 清・鳴海 拓志
    image
    写真は中野 萌士さん

  • 受賞研究テーマ Research theme:
    "Head Mounted Displays with Increased Downward Field of View Improve  Presence and Sense of Self-Location"
     VR用ヘッドマウントディスプレイで見過ごされていた下方向の視野を再現するとユーザが感じる臨場感や自分がどこにいるかという自己位置感覚が向上することを示したものです。下方向の視野に自己アバタの姿が見えていることが好影響を与えたと考えられ、様々なVRシステムへの応用が期待されます。

  • 受賞者のコメント Awardee's voice:
     この度は大変偉大な賞をいただき、至極光栄に感じております。以前の研究とは少し異なるテーマでしたので不安はありましたが、ご指導頂いた先生方、研究室のメンバーの協力によって研究成果を発表することができました。この場をおかりして心より御礼申し上げます。今後も受賞を励みとして研究を継続していきたいと思います。

  • 外部リンク Links to:
     ISMAR 2021 HP: https://ismar21.org/

>> サイバネティクス・リアリティ工学研究室 / Cybernetics and Reality Engineering lab