ソーシャル・コンピューティング研究室の村山 太一さん(博士後期課程2年)が、情報処理学会 2020年度コンピュータサイエンス領域奨励賞を受賞しました。(2020/9/5)

 コンピュータサイエンス領域奨励賞は、情報処理学会 コンピュータサイエンス領域に所属する研究会および研究会主催シンポジウムにおける研究発表のうちから特に優秀な研究発表を行った若手会員に贈呈されます。
 村山さんらの論文は、3月2-4日に開催された第12回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2020)で発表され、社会的に重要な問題に取り組み、新たな手法を提案するとともにその有効性を確認している点が評価され、今回の受賞となりました。2020年9月5日(土) にオンライン(第171回データベースシステム研究発表会内)にて表彰式が行われました。
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  • 受賞者 Awardee:
     村山 太一

  • 受賞研究テーマ Research theme:
    "点過程を用いたフェイクニュース検出"
     本論文は、ソーシャルメディア上からフェイクニュースを検出するために、既存研究では考慮されていなかったソーシャルメディア上での投稿数の時間的変遷を考慮する手法を提案した研究です。

  • 著者 Authors:
     村山 太一, 若宮翔子, 荒牧英治

  • 受賞者のコメント Awardee's voice
     この度は栄誉ある賞を頂き大変光栄に思います。 この場を借りて、共著者やサポートして頂いた方々に深く感謝を申し上げます。今回の受賞を励みとし、今後より一層研究活動に精進していきたいと思います。

  • 外部リンク Links to:
     コンピュータサイエンス領域奨励賞のページ: https://www.ipsj.or.jp/award/cs-award-2020.html

>> ソーシャル・コンピューティング研究室 / Social Computing lab.