ソーシャル・コンピューティング研究室の柴田 大作さん(博士後期課程3年)らが、2019年度 人工知能学会論文賞を受賞しました。(2020/6/22)

 人工知能学会は、学会会誌に発表された論文のうち、特に優秀なものを選び表彰します。表彰を行う年の前年の1月から前年の12月までの間に本会会誌に発表された論文、ショートノート、技術資料が対象となり、独創性、学術・技術上の寄与と波及効果、表現のわかり易さを考慮し、特に独創性を重視するものです。2019年度の論文賞に、柴田大作さんらの論文が選考されました。
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  • 受賞者/著者 Awardee/Authors:
     柴田 大作、伊藤 薫、若宮 翔子、荒牧 英治

  • 受賞研究テーマ Research theme:
    "対照群付き高齢者コーパスの構築とそれを用いた認知症予備軍スクリーニング技術の開発"
     本論文は、認知機能と言語能力には一定の関係性がある特徴に着目し、言語能力に基づく認知症のスクリーニングについて取り組んだ研究です。

  • 受賞者のコメント Awardee's voice
     この度は、栄誉ある賞を頂き大変光栄に思います。認知症の早期発見は重要なテーマで、本研究ではその可能性を示すことができ、この研究が評価されたことを嬉しく思います。
    本研究の実施にあたり、ご指導いただいた先生方、スタッフの方に厚く御礼申し上げます。

  • 外部リンク Links to:
     人工知能学会 HP: https://www.ai-gakkai.or.jp/

>> ソーシャル・コンピューティング研究室 / Social Computing lab.