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視覚情報メディア研究室の西 諒一郎さん(博士前期課程2年)が、MIRU2016においてMIRU学生奨励賞を受賞しました。(2016/8/3)

画像の認識と理解技術に関する国内最大規模の会議である第19回画像の認識・理解シンポジウム(MIRU2016)が,2016年8月1日~4日にアクトシティ浜松(静岡県浜松市)で行われました. MIRU学生奨励賞は,査読によって選ばれる口頭発表の中で,プログラム委員会からの候補対象の推薦を受け,賞選定委員会によって選定された学生に与えられる賞です.


  • 賞名 Award:
    MIRU学生奨励賞
  • 受賞者 Awardee:
    西 諒一郎
  • 受賞研究テーマ Research theme:
    "正対する放物面鏡を用いた狭被写界深度撮影"
    特定の奥行のみを撮影することが可能な非常に狭い被写界深度を持つ撮影装置の開発を行いました. 提案する撮影装置は正対する放物面鏡とレンズを取り外した撮像素子で構成されています. 放物面鏡は焦点の光を平行な光として反射するという特性を持つため,2枚の放物面鏡を正対するように配置することで, 一方の放物面鏡の焦点から出た光は,もう一方の放物面鏡の焦点に集光させることができます. 集光位置に撮像素子を設置することによって物体から出た光を撮影することで高開口撮影を可能にし,狭被写界深度を持つ撮影装置を実現します. 実際に撮影した結果とシミュレーション環境で撮影した結果から狭被写界深度が実現できていることを確認しました. また,シミュレーション環境で撮影装置のボケ特性を解析し,最適化処理に用いることで,より鮮明に分離した各層の画像が得られることを確認しました.

  • 著者 Authors:
    西諒一郎(M2), 青砥隆仁, 河合紀彦, 佐藤智和, 向川康博, 横矢直和

  • 受賞についてのコメント Awardee's voice
    このたびはMIRU2016学生奨励賞という栄誉ある賞を頂き大変光栄に思います. 数百人というの前での発表で緊張しましたが,良い経験になったと感じております. 今回頂いた意見やアドバイスをもとに,今後より一層精進し研究に取り組みたいと思います.

>> 視覚情報メディア研究室