奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 情報生命科学専攻 蛋白質機能予測学講座 講義関連

平成21年度 近畿大学・農学部・応用生命化学科・生命情報学実習

4/14(火) 配列データベースと配列相同性検索

担当:川端 猛

  1. 配列データベース実習

    1. NCBIのゲノムデータへアクセスする方法

    2. NCBI genomeのWebページの使い方

    3. NCBI Sequence Viewerの使い方

    4. NCBI Geneデータへアクセスする方法
  2. 配列相同性検索実習

    由来のわからない生物から未知のタンパク質の配列が決まったとする。これらのタンパク質の 機能と生物の種類を推定するためにUniProt/SwissProtに対してBLASTによる配列相同性検索を 実行せよ。

    演習用配列データは、演習用配列データ から入手せよ。

    BLASTによる配列相同性検索は以下の公共のWEBサーバのどれかを利用する。

    これらのサーバごとに使用法は少しずつ異なるが、基本的な部分は同様である。以下のことに 気をつけること。

    1. アミノ酸配列とアミノ酸配列の比較を行うので、"blastp"あるいは"protein blast"を 選ぶ

    2. 検索対象データベースとして、"UniProt/Swiss-Prot" あるいは "swissprot"を選ぶ
      プログラムの選択 データベースの選択
      DDBJ protein blast Uniprot/Swiss-prot
      NCBI blastp swissprot
      genome net BLASTP Swiss-Prot

    3. 相同性の判定基準はE-valueが0.001以下とする

    参考資料

    1. UniProt/SwissProtの代表的生物種の5文字表記
    2. UniProt/SwissProtの全生物種の5文字表記