ゼミナールI講演 |
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日時(Date): | 平成28年2月1日(月)3限 (13:30 -- 15:00) Mon., Feb. 1st, 2016 (3rd Period, 13:30 -- 15:00) |
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場所(Location): | L1 |
司会(Chair): | 杉浦忠男 (Tadao Sugiura) |
講演者(Presenter): | 銭谷勉(独立行政法人国立循環器病研究センター) Tsutomu Zeniya (National Cerebral and Cardiovascular Center) |
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題目(Title): | 放射性同位元素を用いた生体機能イメージング |
概要(Abstract): | コンピュータの進歩にともない、生体内部を可視化するX線CTやMRIといった画像診断装置は、現在の医療において不可欠となっている。X線CTやMRIは主に形態情報を提供する一方、放射性同位元素を用いるPETやSPECTといった核医学検査装置は臓器や組織の血流や代謝、神経伝達などの生体機能情報を画像化できるためその役割は大きい。このような画像診断において、画像処理・解析技術は画像生成や診断に有用な情報を抽出する上で重要である。本講義では、SPECTの原理を概説した上で、SPECT機能画像の定量化・標準化および高解像度化などのソフトウェア開発や装置開発など現在我々が行っているSPECTに関する研究を紹介する。 |