1. 充実した研究支援

優秀な研究者・技術者を育成するための先進的な教育システムと、
国際舞台での活躍を支援する仕組みがあります。

若手研究者を育てるプログラムが充実

  • フェローシップ

    科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業

    情報AI分野における研究活動を通じて、自立的な研究能力を養い、当該分野の幅 広い理論や体系理解による高度な専門的知識・技術及び、問題発見・解決能力の 獲得、グローバルコミュニケーション能力の習得、さらに、高い倫理観・俯瞰的 視野を持ち先端科学技術分野においてリーダーシップを発揮できる能力を身につ けることを本フェローシップ制度によりサポートします。

  • セキュリティ分野における情報技術人材育成のための実践教育ネットワーク形成事業

    情報技術を活用して社会の具体的な課題を解決できる人材を育成するため、複数の大学と産業界による全国的なネットワークを形成し、情報セキュリティにおける実際の課題に基づく課題解決型学習等の実践的な教育を実施・普及することを目的とした人材育成事業です。

  • サイバーメディア社会におけるマルチスペシャリスト育成プログラム

    国内外の有望な人材を幅広く受入れてマルチスペシャリストとして育成するためのプログラム「IT-Triadic」を構築しました。

    • マルチスペシャリスト育成(Triadicコース)
    • 高度ソフトウェア技術者育成(Spiralコース)
    • 次世代ロボティクス技術者育成(RTコース)
    • 情報セキュリティ技術者・管理者育成(Keysコース)

潤沢な研究費で積極的な研究が推進

  • 国内トップレベルの研究費

    教員一人当たりの科学研究費補助金額は、国内トップです。

    また、民間企業との共同研究や受託研究などにより、潤沢な外部資金と研究機会を得ています。

  • 国際交流活動支援制度

    広く海外の研究機関との間で学術交流協定を結び(実績:55校)、教員や学生の交流活動を支援しています。学生の国際研究集会での発表も経費支援しています。(平成24年度実績(延べ):102名)。
    また、TOEICの学内実施、オンライン型英語学習システム「ALCNetAcademy」の導入など、英語教育にも力を入れています。

アシスタント制度や奨学金など、学生生活を経済面からサポートする体制が充実

  • TA(ティーチング・アシスタント)制度

    博士前期課程2年以上の学生は、教育指導補助に従事した上、手当も支給されます。

  • RA(リサーチ・アシスタント)制度

    優れた大学院学生は、研究プロジェクトの研究補助者として参画できます。

  • 入学料・授業料免除

    選考の上、入学料又は授業料の全額又は一部を免除します。学資負担者の死亡や被災等にも対応します。

  • 奨学金

    本学は、日本学生支援機構奨学金のほかに、昭和教育振興財団奨学金、文部科学省私費留学生奨励費等の奨学金制度に採択されています。

  • 奈良先端科学技術大学院
    大学支援財団

    研究への助成のほか、学生が国際学会等で論文(研究)発表する場合、渡航費や滞在費等の助成も行います。

  • 学生教育研究災害傷害保険

    比較的安い保険料で、正課中及び課外活動中の災害事故等に備えます(入学時に全員加入)。