本学が参画する「多様性と創造的協働に基づくアントレプレナー育成プログラム」が平成29年度次世代アントレプレナー育成事業(EDGE-NEXT)に選定されました。(2017/7/10)
次世代アントレプレナー育成事業(EDGE-NEXT:Exploration and Development of Global Entrepreneurship for NEXT generation)は、今年度新たにスタートする5年間の事業で、ベンチャー創業や新事業創出を主導する人材の育成、ベンチャー・エコシステムの構築を目的とします。国立研究開発法人科学技術振興機構に設置された「次世代アントレプレナー育成事業委員会」において審査を行い、その審査結果を踏まえ、文部科学省において、実施機関を選定しました。全国の23の国公私立大学で構成される5コンソーシアムが採択されました。 「多様性と創造的協働に基づくアントレプレナー育成プログラム(IDEA: Innovation x Diversity x Entrepreneurship Education Alliance)」は、多様性をモノ・コト・サービスへと結晶化して、価値創造と社会変革を導く「次世代グローバルアントレプレナー」育成を目指します。当該目的に向け、個性あるアントレプレナーシップ教育/イノベーター育成プログラムを実践する九州大学、立命館大学、奈良先端科学技術大学院大学、大阪府立大学を中心に、国内外機関の多様な人材育成思想を有機的に融合させ、共創的混ざり合いを同時多発的に創発する「アジア発の次世代グローバルアントレプレナー育成プラットフォーム」を構築します。 |
- プログラムの概要
本プログラムは、九州大学を基幹とし、奈良先端科学技術大学院大学、大阪府立大学、立命館大学が協働し、各大学のEDGE事業を発展・高度化させた先端的プログラムを実施するとともに、九州と関西、さらに海外の学生等が混然一体となって混ざり、学び合う多層的協働プログラム "Interstate Collaboration Program" 及び "Regional Core Program" を展開します。各プログラムはアジア固有のバイタリティと多様性をイノベーションに結実させる創造的協働の可能性を追求し、新たな価値創造と社会変革を導く実践能力構築を基軸に編成します。
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奈良先端科学技術大学院大学では、文部科学省EDGEプログラム採択プログラムGeiot(「モノのインターネット」分野でのグローバルアントレプレナー育成プログラム)を平成26年度から3年間実施し、助成期間後も自主継続しています。EDGE-NEXTでの本学の提案内容はGeiotプログラムに加えて、協調性と突進力をそなえたアントレプレナーの育成を目指した新規プログラムを実施し、全体として新たなアントレプレナーの育成を目指すものとなっております。詳細は、下記Geiotホームページにてご案内致します。
- リンク
>> GeiotプログラムのHP(EDGE-NEXT関連の情報も掲載):https://geiot.naist.jp/
>> EDGE-NEXTプログラム全体の詳細についてはこちらをご覧ください: 文部科学省のホームページ