ソフトウェア工学研究室の成 泰鏞さん(博士前期課程2年)が情報処理学会ソフトウェア工学研究会より学生研究賞を受賞しました。(2022/3/12)
情報処理学会ソフトウェア工学研究会は、ソフトウェア開発に関する理論から実践までの幅広い 諸問題について、研究・開発の成果や経験を発表し、討論を通じて相互に理解を深めることを目的としています。 本賞は、2022年3月の第210回ソフトウェア工学研究発表会における 学生による研究発表のうち、優れた発表に対する表彰です。 |
- 受賞者 Awardee:
成 泰鏞
- 受賞研究テーマ Research theme:
"実行トレースのマークル木を用いたプログラム変更前後の差分検出法の提案"
本研究では、プログラム変更前後の実行トレースを比較し、変更前後で生じた動作の差分を検出する手法を提案した。実行トレースをマークル木に変換して比較することで、差分検出の高速化を達成した。
- 著者 Authors:
成 泰鏞、石尾 隆、松本 健一
- 受賞者のコメント Awardee's voice:
このような賞を頂き、大変光栄に存じます。ご指導頂いた先生方、議論してくださった研究室のメンバーの方々、研究生活を支えてくれた家族には心より感謝を申し上げます。受賞を励みとして精進していきます。
- 外部リンク Links to:
第210回ソフトウェア工学研究発表会 HP: https://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/event/se210.html
ソフトウェア工学研究会 HP: https://www.sigse.jp/
IPSJ SIG Software Engineering HP: https://www.sigse.jp/index_en.html