自然言語処理学研究室の東山翔平さん(博士後期課程3年)らが、The 7th Workshop on Noisy User-generated Text (W-NUT)においてBest Paper Awardを受賞しました。(2021/11/19)

 Workshop on Noisy User-generated Text (W-NUT) は、ソーシャルメディアなどのノイジーなユーザ生成テキストを扱う自然言語処理に関する国際ワークショップです。本年は11月11日にオンラインで開催されました。54件の採択論文の中から、東山らの論文が2件の Best Paper のうちの1件に選ばれました。
  • 受賞者/著者 Awardees/authors:
     東山翔平(D3)、内山将夫(情報通信研究機構)、渡辺太郎(教授)、隅田英一郎(情報通信研究機構)

  • 研究テーマ Research theme:
    "A Text Editing Approach to Joint Japanese Word Segmentation, POS Tagging, and Lexical Normalization"
     本研究では、日本語ユーザ生成テキストの単語分割、品詞付与、単語正規化の問題に対し、辞書とルールに基づく学習用の疑似ラベル付きデータの生成法とともにテキスト編集に基づくタグ付けモデルを提案した。

  • 受賞者のコメント Awardee's voice:
     本論文を評価していただき、大変嬉しく思います。共著者の皆様、賞の選考に関わっていただいた皆様に感謝申し上げます。今後も質の高い研究を行えるように励みます。

  • 外部リンク Links to:
     W-NUT HP: http://noisy-text.github.io/2021/

>> 自然言語処理学研究室 Computational Linguistics lab.