ユビキタスコンピューティングシステム研究室の冨田周作さん(博士前期課程2年)らが、第29回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ (DPSWS2021)において奨励賞を受賞しました。(2021/10/26)

 情報処理学会マルチメディア通信と分散処理(DPS)研究会では、高速通信、分散コンピューティング、マルチメディア情報通信、知的通信、プロトコル、分散協調などの研究分野について、活発な研究発表が行なわれています。これらの研究について、通常の研究会ではできない深い議論を行なうため、1993年より合宿形式のマルチメディア通信と分散処理ワークショップを開催しており、2021年度は、10月25日から3日間、鹿児島県霧島温泉にてオンライン/オンサイトの併催となりました。研究活動の活性化および新しい研究の方向を探る場として、多くの研究者が集いました。奨励賞は、DPSワークショップで発表された論文のうち、優れていて今後の発展を期待できる論文の著者に授与されます。 image
  • 受賞者/著者 Awardee/Authors:
     冨田周作、中村優吾(九州大学)、諏訪博彦、安本慶一
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  • 受賞研究テーマ Research theme:

     "端末間の近距離通信を使ったFederated Learningによる 観光オブジェクト認識モデルの参加型学習法とその評価"

  • 受賞者のコメント Awardee's voice
     この度奨励賞をいただき大変嬉しく思います。本研究は最近注目されてきているFederated Learningを扱ったもので、それを観光という実世界の分野に応用するという内容となっています。Federated Learningの応用につながる本研究に今後の発展を期待していただいていることを光栄に思います。これからもより成果を出せるところまで出したいと思っています。

  • 外部リンク Links to:
    DPS Workshop 2021のHP: https://www.dpsws.org/2021/

>> ユビキタスコンピューティングシステム研究室 Ubiquitous Computing Systems lab.