自然言語処理学研究室の本多右京さん(博士後期課程2年)が、言語処理学会第27回年次大会において若手奨励賞を受賞しました。(2021/3/15)
言語処理学会は、言語処理および計算言語学に関する学際的学問研究の促進をはかり、会員相互間および内外の関連学協会との交流の場を提供し、この分野の学問および産業の進歩発展に貢献することを目的とする学会です。その主な活動は、会誌「自然言語処理」の発行(年4回)と年次大会(年1回)の開催です。 本年度の第27回年次大会は3月15日から19日まで北九州国際会議場にて開催され、参加者はオンラインにて討論に参加しました。本年次大会で発表した本多さんの研究が、年次大会若手奨励賞規定による審査の結果、優秀と認められ若手奨励賞を受賞しました。 |
- 受賞者 Awardee:
本多 右京
- 研究テーマ Research theme:
"画像と単語の不一致を考慮した疑似教師ありキャプション生成"
疑似教師ありキャプション生成タスクにおいて、画像と疑似キャプションとを部分的な不一致を考慮した上で対応付ける手法を提案した。
- 著者 Authors:
本多右京(D2)、牛久祥孝、橋本敦史(オムロンサイニックエックス)、渡辺太郎(NAIST・教授)、松本裕治(理研)
- 受賞者のコメント Awardee's voice:
このような賞に選出いただき大変光栄です。共著者や選考に関わっていただいた皆様に感謝したいと思います。この受賞を励みに、引き続き研究を進めていこうと思います。ありがとうございました 。
- 外部リンク Links to:
言語処理学会HP:
https://www.anlp.jp/index.html