自然言語処理学研究室の東山 翔平さん(博士後期課程2年)らが、言語処理学会より2020年度論文賞を受賞しました。(2021/3/15)
言語処理学会は、言語処理および計算言語学に関する学際的学問研究の促進をはかり、会員相互間および内外の関連学協会との交流の場を提供し、この分野の学問および産業の進歩発展に貢献することを目的とする学会です。その主な活動は、会誌「自然言語処理」の発行(年4回)と年次大会(年1回)の開催です。
会誌「自然言語処理」において各年に出版された論文から、選考委員会・理事会により最優秀論文賞および論文賞が決定されます。この度、東山翔平さんらの論文が優秀と認められ、2020年度の論文賞を受賞しました。
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- 受賞者/著者 Awardee/Authors:
東山翔平(D2)、内山将夫(情報通信研究機構)、隅田英一郎(情報通信研究機構)、出内将夫(D1)、
笈田佳彰(富士通株式会社)、坂本陽平(Ridgelinez株式会社)、岡田伊策(富士通株式会社)、松本裕治(理化学研究所)
- 研究テーマ Research theme:
"Character-to-Word Attention for Word Segmentation"
本論文は、文字情報と単語情報とを組み合わせたニューラルネット単語分割法を提案し、日本語の多ドメインのデータセットを用いて様々な観点での評価・分析を行ったものです。
- 受賞者のコメント Awardee's voice:
本論文を高く評価していただいたことを大変嬉しく思います。今回の受賞を励みに今後も研究に邁進します。
- 外部リンク Links to:
言語処理学会HP:
https://www.anlp.jp/index.html
>> 自然言語処理学研究室 Computational Linguistics lab.