ユビキタスコンピューティングシステム研究室の福田 修之さん(博士前期課程2年)らがACM SenSys 2020において、Best Demo Runner-up Awardを受賞しました。(2020/11/19)
The 18th ACM Conference on Embedded Networked Sensor Systems (ACM SenSys 2020)は、ネットワークセンシングシステム、センサー指向のデータモデリングと分析、およびセンサー対応アプリケーションのアーキテクチャ、設計、実装、パフォーマンス等、コンピューターシステムを主要分野とするトップカンファレンスです。ACM SenSys 2020は、2020年11月16日-19日の日程で開催されました。 |
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- 受賞者/著者 Awardees/Authors:
Shuichi Fukuda, Hyuckjin Choi, Yuki Matsuda, Keiichi Yasumoto
- 受賞研究テーマ
"Fishing Activity Sensing and Visualization System using Sensor-equipped Fishing Rod"
本研究は、釣竿に取り付けた加速度・ジャイロ情報をもとに、姿勢推定を行ったのち、UDP通信よりサーバに送信することで、リアルタイムでの釣り人の行動認識を可能にしたものです。
- 受賞者のコメント Awardee's voice
初めてのオンライン国際会議でのデモ発表であり、とても緊張しました。
コロナの流行から、オンラインでの発表であり、デモ内容を英語でどのようにオンラインコンテンツとして見せるのか、正解がわからない状態で発表資料作りに苦戦しました。
実際の発表では、口頭発表とは違った難しさがあり、デモ内容をその場で、英語で議論するのがとても難しかったです。研究内容を噛み砕いて聞いてくれる聴講者も多く、僕が言い逃した言葉を補足して聴講者間で議論する場面もあり、とてもよい学会で発表することができたと思いました。
- 外部リンク Links to:
ACM SenSys 2020 HP: http://sensys.acm.org/2020/program/award.html
>> ユビキタスコンピューティングシステム研究室 Ubiquitous Computing Systems lab.