ディペンダブルシステム学研究室の安見 嘉人さん(博士後期課程1年)らが第16回情報科学ワークショップにおいて、優秀研究賞を受賞しました。(2020/9/30)
情報科学ワークショップは、日本の並列/分散計算の研究者が研究室以上の議論と研究会以下のフォーマルさを目指し、合宿形式でお互いを徹底的に切りまくる「ちゃんばら大会」を目的として始まりました。16回目の開催となる今回は、9月29-30日に、オンライン会議システムおよび名古屋工業大学に設置されるサテライト会場を用いたハイブリッド形式で開催されました。 本賞は、第16回情報科学ワークショップで発表された研究(21件)の中から、特に優れた研究に対して授与されました。 |
- 受賞者/著者 Awardees/Authors
安見 嘉人、大下福仁、井上美智子
- 受賞研究テーマ
"通信グラフの形状判定を行う個体群プロトコル"
本研究では、低能力デバイスで構成されるモバイルネットワークをモデル化した個体群プロトコルモデルにおいて、その通信グラフの形状判定を行うアルゴリズムの実現可能性を、さまざまな設定で明らかにしました。
- 受賞者のコメント Awardee's voice
まずは栄誉ある賞をいただき、感謝申し上げます。
本研究は私が初めて一から考案したものであり、その評価に不安がありました。 しかしながら、本賞をいただいたことで自信を持つことができました。
この受賞を糧に、研究に邁進したいと思います。 改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
- 外部リンク Links to:
第16回情報科学ワークショップ HP: https://w-tcs.github.io/2020/