情報セキュリティ工学研究室の鍛治 秀伍さん(博士後期課程2年)が、環境電磁工学研究会の若手研究者発表会においてJIEP電磁特性技術委員会賞を受賞しました。(2020/7/2)

  環境電磁工学とは、「電磁エネルギー利用の発達にともない、変化してきた地球および天体の電磁気的周囲環境の把握とその予測、さらに調和のとれた環境とするための制御方法、電気装置のあり方を追求し、電磁環境の調和と電磁エネルギーの有効利用に資する工学、理学、医学、経済学、社会学等の多方面にわたる学際的研究の基礎学問分野」です。(環境電磁工学研究会HPより抜粋)
 電子情報通信学会・通信ソサイエティ 環境電磁工学研究会は、7月期研究会をで7月2-3日にオンラインにて開催しました。JIEP電磁特性技術委員会賞は、エレクトロニクス実装学会協賛の若手研究者発表会において優秀と認められた発表に対して表彰を行うもので、今年度は7件の発表があり1件が表彰されました。
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  • 受賞者 Awardee
     鍛治 秀伍(D2)
  • 著者 Authors:
     鍛治 秀伍、藤本 大介、林 優一
    osuka
    写真左から林教授、鍛冶さん、藤本助教

  • 受賞研究テーマ Research theme:
     "意図的な電磁妨害時に生ずる情報漏えいの基礎評価"
     
  • 受賞者のコメント Awardee's voice
     この度は栄誉ある賞を頂き大変光栄に思います。本研究は、意図的に発生させた電磁波によって誘発される情報漏えいの脅威を評価したものです。本研究の新規性や重要性が評価されたことを嬉しく思います。ご指導いただきました研究室の先生方には、この場を借りて御礼を申し上げます。

  • 外部リンク Links to:
    環境電磁工学研究会HP:https://www.ieice.org/cs/emcj/jpn/

>> 情報セキュリティ工学研究室 Information Security Engineering lab.