ディペンダブルシステム学研究室の長濱 将太さん(博士前期課程2年)らが、国際会議SSS 2019においてBest Student Paper Awardを受賞しました。(2019/10/24)
国際会議 21st International Symposium on Stabilization, Safety, and Security of Distributed Systems (SSS 2019)は、分散システムの安定性、安全性、セキュリティに関する意見交換の場を提供することを目的とした国際会議で、本年度は、10月22から25日の日程でイタリア・ピサにて開催されました。 本賞は、SSS2019で発表された学生の研究のうち、最も優れた研究に対して与えられる賞です。 |
- 受賞者/著者 Awardee/Authors:
長濱 将太(M2)、大下福仁(准教授)、井上美智子(教授)
受賞研究テーマ Research theme:
"Ring Exploration of Myopic Luminous Robots with Visibility More than One"
本研究では、能力の低い自律モバイルロボットによるリング型グラフの探索(ロボットに全ノードを訪問させること)について検討しました。各ロボットは定数距離の範囲内のノードを観測することができ、定数個の色を持つライトを使って通信することができます。主な成果として、ノードを観測可能な距離が2以上の定数のとき、探索を実現するために必要十分なロボットの台数を明らかにしました。
- 受賞者のコメント Awardee's voice
このような栄誉ある賞をいただき誇りに思います。ご指導いただいた共著者の先生方に心よりお礼を申し上げます。
- 外部リンク Links to:
SSS2019 HP: https://sss2019.lip6.fr/symp/sss2019/