コンピューティング・アーキテクチャ研究室の岩本 淳さん(博士前期課程2年)が、xSIG 2019においてOutstanding Originality Awardを受賞しました。(2019/5/28)

 xSIG(cross-disciplinary workshop on computing Systems, Infrastructures, and programminG:クロス シグ) は、JSPP、SACSIS、ACSI の系譜を受け継ぎ、2017年より新たに始まった国内会議です。全主催・協賛研究会にまたがる(cross-SIG)幅広い分野に対して発表と議論の場を提供し、また、国際標準的なピアレビューを通して研究と教育に資することを目指しています。 本年度は、5月27日から29日の日程で、慶應義塾大学 日吉キャンパス 協生館にて開催されました。Iwamoto
  • 受賞者 Awardee:
     岩本 淳
    Iwamoto
    写真は岩本淳さん
  • 研究テーマ Research theme:
    "CGRA Cascading for Narrow Memory Bandwidth and Low Cost"
     岩本さんらの論文は、次の点が評価され今回の受賞となりました。
    ・実装上の工夫が多いように感じられる。
    ・提案のうち、二重ループの直接的なサポートによってバースト実行長をうまく延長している点や、並列処理幅をあえて減らすことで逆に総合的な性能を向上させている点でオリジナリティがある。
  • 著者 Authors:
     岩本 淳、菊谷 雄真、張 任遠、中島 康彦
     (Jun Iwamoto, Yuma Kikutani, Renyuan Zhang, Yasuhiko Nakashima)
  • 受賞者のコメント Awardee's voice
     この度、このような賞に選出していただけましたことを誠に光栄に存じます。 本研究を進めるにあたってご指導・ご協力賜りました先生方、先輩方に深く感謝いたします。 今回の受賞を励みとして、今後も研究活動に邁進していく所存です。

  • 外部リンク Links to:
     xSIG2019のHP:http://xsig.hpcc.jp/2019/
     受賞論文ページ:http://xsig.hpcc.jp/2019/awards/

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