知能コミュニケーション研究室の小田悠介さん(2017年度修了生)らが、言語処理学会論文賞を受賞しました。(2019/3/12)

 言語処理学会は、年1回の言語処学会年次大会の開催を通じて、自然言語処理分野の学問の発展、応用技術の発展と普及、国際的なレベルでの研究者・技術者・ユーザ相互間のコミュニケーションと人材の育成をはかる機関とすべく活動しています。
本賞は、該年に言語処理学会の学会誌である「自然言語処理」に寄稿された論文の中で優秀と判断された論文に対して贈られる賞です。このたび、卒業生である小田悠介さんらの在学時における研究をまとめた論文が、2018年度の論文賞として受賞しました。表彰式は、2019年 3月12日(火)から3月15日(金)の日程で、名古屋大学で開催された第25回年次大会(NLP2019)において執り行われました。
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  • 受賞者/著者 Awardee/authors:
    小田 悠介, Philip Arthur, Graham Neubig, 吉野 幸一郎, 中村 哲

  • 受賞研究テーマ Research theme:
    "二値符号予測と誤り訂正を用いたニューラル翻訳モデル"

  • 受賞者のコメント Awardee's voice
     機械翻訳に限らずニューラルネットワークを用いた離散値を出力とする モデル全般に適用可能である応用性の高い研究で、この研究が評価されたことを大変嬉しく思います。

  • 外部リンク Links to:
    言語処理学会のHP: http://www.anlp.jp/

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