知能コミュニケーション研究室の西村優汰さん(博士前期課程2年)が、IWSLT 2018 Best Student Paper Awardを受賞しました。(2018/10/30)
The International Workshop on Spoken Language Translation (IWSLT) は、年に1度開催される音声翻訳技術のための国際ワークショップで、15回目となる今年度は10月29日および30日にベルギー・ブルージュにて開催されました。
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- 受賞者 Awardee:
西村優汰
- 受賞研究テーマ Research theme
"Multi-Source Neural Machine Translation with Data Augmentation"
複数の入力言語からある一つの言語への機械翻訳を行う際、欠落が存在するデータは使用することができないという問題がありましたが、
本研究では、学習済みの多言語機械翻訳モデルを用いて欠落を補うことで欠落があるデータを有効に活用することができることを示しました。
- 著者 Authors:
西村優汰、須藤克仁、Graham Neubig、中村哲
- 受賞者のコメント Awardee's voice
このような賞をいただき、大変光栄に思います。様々な支援をしていただいた研究室の方々、指導をしていただいた先生方に心より感謝を申し上げます。受賞を励みに引き続き邁進してまいりたいと思います。
- 外部リンク Links to:
IWSLT HP:https://workshop2018.iwslt.org/
>> 知能コミュニケーション研究室 Augmented Human Communication lab.