コンピューティング・アーキテクチャ研究室の菊谷 雄真さん(博士前期課程1年)が、電子情報通信学会関西支部学生会研究発表講演会において、支部長賞 奨励賞を受賞しました。
(2018/3/1)
電子情報通信学会 関西支部学生会 第23回学生会研究発表講演会
は、電子情報通信分野(基礎・境界(A), 通信(B), エレクトロニクス(C), 情報・システム(D))が対象とする全技術領域を対象分野とし、大学(大学院を含む)、高等専門学校(専攻科を含む)、短期大学に所属する電子情報通信学会の学生会員から提出された論文を審査し、優秀な論文に対して奨励賞を選出しました。
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- 受賞者 Awardee/著者 authors:
菊谷 雄真
- 受賞研究テーマ Research theme:
"エッジコンピューティング向けアクセラレータの実装と評価"
深層学習に代表される機械学習アルゴリズムの成果を電力制約の厳しいエッジデバイスで活用する場合、広く用いられているGPU を用いることは消費電力の面から困難である。そこで、特定の処理に特化することで高い電力効率と省面積を実現できるDomain Specific Accelerator (DSA)が盛んに研究されている。しかしながら、DSA は新しいアルゴリズムやキラーアプリの登場に対応することができない。そこで、我々はGPUよりも省電力でDSAよりもプログラマブルなアクセラレータとしてIn-Memory Accelerator eXtension (IMAX) を提案する。
- 受賞者のコメント Awardee's voice
奨励賞に選出していただけましたことを誠に光栄に存じます。本研究を進めるにあたってご指導・ご協力を賜りました先生方、先輩方に感謝いたします。今回の受賞を励みとして、今後も邁進していく所存です。
- 外部リンク Links to:
第23回 学生会研究発表講演会のHP: http://www.ieice.org/kansai/student/kenkyu/2017/index.html
>> コンピューティング・アーキテクチャ研究室 Computing Architecture lab.