生体医用画像研究室の大竹義人准教授らが、International Conference on Medical Image Computing and Computer Assisted Intervention併催の第5回Computational Methods and Clinical Applications in Musculoskeletal Imaging WorkshopにおいてBest Paper Awardを受賞しました。(2017/9/10)
2017年9月10日、カナダのケベックシティで開催された第20回International Conference on Medical Image Computing and Computer Assisted Intervention (MICCAI) 併催の第5回 Computational Methods and Clinical Applications in Musculoskeletal Imaging (MSKI) ワークショップにて、生体医用画像研究室大竹准教授が第一著者として発表した論文がBest Paper Awardを受賞しました。本賞はワークショップにおいて最も優れた論文に授与されるもので、reviewを通過した13件の発表の中から選ばれました。 |
- 受賞者/著者 Awardees/Authors:
Yoshito Otake, Kohei Miyamoto, Axel Ollivier, Futoshi Yokota, Norio Fukuda, Lauren J. O’Donnell, Carl-Fredric Westin, Masaki Takao,Nobuhiko Sugano, Beom Sun Chung, Jin Seo Park, Yoshinobu Sato
- 受賞テーマ Research theme:
"Reconstruction of 3D muscle fiber structure using high resolution cryosectioned volume"
- 受賞者のコメント Awardee's voice
本研究では、人体の連続冷凍切片画像と脳画像で研究されているファイバートラッキング技術を組み合わせて、筋肉の内部の筋線維構造を三次元的に解析しました。生体医用画像研究室の医用画像研究者と大阪大学整形外科の臨床医、米国ハーバード大学の脳ファイバートラッキングの専門家、韓国Ajou大学の解剖学の専門家という、非常に多岐にわたる学問分野を専門とする研究者たちによる共同研究により初めて実現できた研究プロジェクトです。他大学の共同研究者の先生方と共に、日頃から活発な研究ディスカッションに参加してくれている研究室の皆様に深く感謝致します。なお、写真は、米国ハーバード大学の共著者と撮影したものです。
- 外部リンク Links to:
MICCAI 2017 HP: http://www.miccai2017.org
MSKI 2017 HP: https://mski2017.wordpress.com/
>> 生体医用画像研究室 Imaging-based Computational Biomedicine lab.