自然言語処理学研究室の佐藤元紀さん(博士前期課程2年)らが、NLP若手の会 (YANS) 第12回シンポジウムにおいてデモ賞を受賞しました。(2017/9/5)
NLP若手の会 (YANS)は、自然言語処理および関連分野の若手研究者・若手技術者の交流を促進し、若手のアクティビティを高めることを目指したコミュニティです。 第12回シンポジウムは、2017年9月3日~5日に沖縄にて開催され、自然言語処理学研究室の佐藤元紀さん(博士前期課程2年), 能地宏助教と松本裕治教授がデモ賞を受賞しました。 開発したデモシステムは自然言語処理における系列ラベリングというタスク全般に使えるソフトウェアで, 簡単にインストール・モデルの訓練・評価ができることが特徴です。 |
- 受賞研究テーマ Research theme:
"deep-crf "
近年の深層学習(ディープラーニング)おける高精度の系列ラベリングの手法を実装し, 誰でも簡単にインストール・モデルの訓練・評価できるライブラリを公開しました。 単に最高精度のモデルを試すことができるだけではなく, モデルが何を学習しているのかを可視化する機能も付け加えました。
- 受賞者/著者 Awardee:
佐藤元紀(博士前期課程2年), 能地宏, 松本裕治
- 受賞者のコメント Awardee's voice
今後さらにモデルの追加など機能の充実を行っていく予定です。
- 外部リンク
NLP若手の会 (YANS)のページ: http://yans.anlp.jp/
deep-crf : http://deep-crf.com/