ソフトウェア工学研究室の上田裕己さん(博士前期課程1年)らが、ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2017においてインタラクティブ特別賞を受賞しました。(2017/9/1)

本賞は、ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2017(SES2017) に投稿された22件のポスターの中から優れたポスター発表に与えられるものです。

受賞者/著者 Awardee/Authors:
上田裕己(M1)、伊原彰紀助教、平尾俊貴(D1)、石尾隆准教授、松本健一教授
受賞テーマ Research theme:
"コードレビューを通して変更依頼されるIf文の分析"
コードレビューはソフトウェア開発プロセスにおける品質向上のための重要な作業であり、投稿されたコードの変更に対して、検証者が欠陥、可読性を指摘することで、プロダクトの改善を図ります．本発表では、コード変更の中でもプロジェクトにおける条件式の変更の方針を理解するために、投稿されたIf文の変更に対する検証者の指摘による再変更の内容を分析しました．Qtプロジェクトに投稿された69,325件のレビュー依頼を対象にケーススタディを行なった結果、If文の中で変更されやすい記号のパターンを明らかにしました．
受賞者のコメント Awardee's voice
この度、栄誉ある賞をいただくことになり、光栄に思います。お力添え頂いた共同研究者の伊原彰紀助教、平尾俊貴さん、石尾隆准教授、松本健一教授にこの場を借りてお礼を申し上げます。本賞を励みにこれからもに邁進してまいります。
外部リンク Links to：
ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2017: http://ses.sigse.jp/2017/cfpaper.html