ユビキタスコンピューティングシステム研究室の中村 優吾さん(博士前期課程2年)らが、The ACM International Joint Conference on Pervasive and Ubiquitous Computing / The International Symposium on Wearable Computers (UbiComp/ISWC 2016) にて、
Best Demo Awardを受賞しました。
(2016/09/16)
UbiCompは、コンピュータ科学分野で世界最大規模の学会団体ACM(Association of Computing Machinery:1947年創設)が主催する国際会議で、ユビキタス・コンピューティング及びパーベイシブ・コンピューティングに関する広範な学際領域をカバーするトップカンファレンスです。 今年は、ドイツ ハイゼンベルクにて、2016年9月12日(月)~16日(金)に開催されました。 Best Demo Award は、全てのデモ発表のうち最も優れた発表に与えられる賞です。 |
- 受賞研究テーマ Research theme:
"SenStick 2: ultra tiny all-in-one sensor with wireless charging"
- 受賞者 Awardee/著者 authors:
中村優吾、金平卓也、荒川豊、安本慶一
- 受賞者のコメント Awardee's voice
この度は大変栄誉ある賞をいただき光栄です. SenStickは,荒川豊准教授が主となり2年前から研究開発を進めているもので,わずか3.5gのボード上にさまざまなセンサを搭載したプロトタイピング用のボードと周辺アプリケーションから構成されています.このセンサを用いることで,人の行動認識やモノのIoT化を容易に行うことができるようになります.
今回の受賞に関しまして、SenStickの研究開発にご協力いただいた皆様にこの場を借りて深く御礼申し上げます. 本賞を励みに今後とも研究に邁進して行きます.
- 外部リンク Links to:
SenStickのホームページ: https://www.facebook.com/UltraTinySensorBoardSenStick/