ソフトウェア工学研究室の平尾俊貴さん(博士前期課程2年)が、ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2016において、インタラクティブ賞を受賞しました。(2016/09/02)

本賞は,ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム (SES2016) に投稿された21件のポスターの中から優れたポスター発表に与えられるものです。本発表は、同研究室の伊原彰紀(助教)、松本健一(教授)及びMcGill大学のShane McIntosh(助教授)との研究成果の一部です。
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  • 受賞研究テーマ Research theme:
    "コードレビュープロセスにおける検証者間の合意形成方法に関する調査"
    近年、ソフトウェアが社会インフラを支えている重要なモノであるため、ソフトウェア出荷後の欠陥の発見が社会に与える影響は甚大です。ソフトウェアの欠陥の混入を防ぐために、複数の開発者たちがソースコードを査読して品質を検証するコードレビューが実施されています。本研究では、開発者間の意見の不一致がどのように発生するのか、またどのように合意形成を図るのか調査しました。 今回の発表では、我々の調査から発見された特徴的な合意形成のパターンを報告しました。
  • 受賞者のコメント Awardee's voice
    この度、栄誉ある賞をいただくことになり、光栄に存じます。今回の受賞を励みに、さらなる実績を挙げることができるよう、日々研究に邁進していきます。日頃からお力添え頂いている共同研究者の方々にはこの場を借りてお礼を申し上げます。

>> ソフトウェア工学研究室 Software Engineering lab.