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知能システム制御研究室の南裕樹助教らが、2016年 計測自動制御学会 制御部門大会賞を受賞しました。(2016/3/8)

本賞は計測自動制御学会制御部門が主催する年次大会において, 部門が関与する科学技術および産業の分野における発展に寄与するところが大きく, かつ優れた研究発表を行った登壇者個人と団体に贈呈されるものです. minami1minami2
  • 受賞者 Awardee:
    南裕樹(知能システム制御研究室 助教),東俊一(京都大学)


  • 研究テーマ Research theme:
    "予測ガバナ:最適解と電力同時同量制御への応用"
    本研究では,信号の予測技術とシステムの制御技術を有機的につなぐ新技術として「予測ガバナ」と呼ぶ信号整形機構を提案し,その最適設計問題の最適解を解析的に導出しました.この結果は,目標値がリアルタイムに計算できない場合や,センサにむだ時間が含まれる場合などの実問題への応用が期待できるものです.その一例として,本研究では,電力同時同量制御への応用を検討しています.

  • 著者 Author:
    南裕樹, 東俊一

  • 受賞についてのコメント Awardee's voice

    名誉ある賞をいただき大変光栄に思います.これを励みにして,さらに研究を発展させていきたいと思います.最後に,関係者各位に御礼申し上げます.

  • 外部リンク Links to:

    計測自動制御学会 第3回 制御部門マルチシンポジウム:
    http://mscs2016.sice-ctrl.jp/

>> 知能システム制御研究室/Intelligent System Control lab.