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知能コミュニケーション研究室の石川葉子さん(博士前期課程1年)が、情報処理学会 第109回音声言語情報処理研究会 学生ポスター賞を受賞しました。(2015/12/03)
第17回音声言語シンポジウム(情報処理学会 音声言語情報処理研究会(SLP)第109回研究会、電子情報通信学会 音声研究会(SP)12月研究会の連催)が12月2日、3日の日程で開催されました。本シンポジウムでは、学生ポスター発表セッションが設けられ、学生ポスター発表賞が選出されました。 |
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受賞者 Awardee
石川 葉子
- 研究テーマ Research theme
"対話状態推定のための外部知識ベースを利用した意味的素性の提案"
人同士の対話において対話状態推定を行い、その推定精度を比較するShared TaskとしてDialog State Tracking Challenge4 (DSTC4)がある。本研究では、DSTC4においてLSTMを用いた推定器を構築した。また単語の意味的情報を考慮するため、大規模関係データベース であるWikidataを用いて拡張を行っ た。これらの情報を用いた結果、対話状態の推定精度が向上した。
著者 Author
石川 葉子, 平岡 拓也, 水上 雅博, 吉野 幸一郎, Graham Neubig, 中村 哲
受賞についてのコメント Awardee's voice
このような賞をいただき、とても嬉しいです。共著者の先生方、先輩方にはたくさんのご指導いただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。