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コンピューティング・アーキテクチャ研究室の嶋谷 知さん(博士前期課程1年)が、萌芽的コンピュータシステム研究展示会において、電子情報通信学会コンピュータシステム研究会優秀若手デモ/ポスタ賞を受賞しました。(2015/10/08)

萌芽的コンピュータシステム研究展示会は、通常の研究会とは異なり、デモンストレーションおよびポスター発表による研究展示会として開催されました。10月8日(木)に幕張メッセ国際会議場においてCEATECの併設、情報処理学会システム・アーキテクチャ研究会との連催で、優秀な発表にデモ/ポスタ賞が授賞されました。
shimaya
  • 受賞者 Awardee:
    嶋谷 知
  • 受賞テーマ Research theme:
    "OculusRiftとメニコアシミュレータによる計算ボトルネック可視化システム"
    CPU の性能向上により内部構造が複雑化している.内部動作の把握のため,以前に我々はCPU シミュレータを実装した.しかし,多数のコアのシミュレーションでは情報量の増加により文字情報による内部動作の把握が困難となる.そこで,CPU の動作情報をOculus Riftで3次元空間に表示し,情報の把握を容易化する.
  • 受賞者のコメント Awardee's voice:
    この度,優秀若手デモ/ポスタ賞を受賞することができ,大変光栄に思います.本研究はCICPプロジェクトのテーマとして取り組んだものであり,メンバーの協力あっての受賞だと考えています.
    プロジェクトに熱心に取り組んでくれたメンバーや研究に関してご指導して頂いた研究室の先生方,様々なアドバイスを頂いた研究室の皆様にこの場を借りて深く御礼申し上げます.今後もこの受賞を励みに研究に取り組んで行きたいと思います.

>>コンピューティング・アーキテクチャ研究室/ Computing Architecture lab.