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ユビキタスコンピューティングシステム研究室の中村 優吾さん(博士前期課程1年)らが、Field TechUp Program デモデーにおいて、NECエンジニアリング賞を受賞しました。 (2015/10/05)

「Field TechUP Program」は、一般社団法人ブロードバンド推進協議会により運営された、インターネットを取り入れたモノづくりの実践として開始されたハードウェア製作プログラムです。
本プログラムでは、ICTを活用したハードウェア開発に挑戦するベンチャー企業や個人の技術者を対象に、ハードウェアプロダクト、ロボット工学、モノづくり、ICTの最前線で活躍する講師による4か月間のセミナーが行われ、受講生は、プロトタイプのアイデアをカタチにする手法を学びました。最後にコンテスト形式の発表会を開催して、プロトタイプの発表とビジネス化への提案を行いました。(「Field Tech Up Program」Webサイトより引用)
NECエンジニアリング賞は、Field TechUp Program のスポンサー賞です。
nakamura
  • 受賞作品:
    "ダイエット支援ロボ「BMI48」"
    IoTロボットデバイスにより冷蔵庫の使用状況を監視し、ユーザの夜食や間食を防止し、ダイエットを促す。
    体重管理スマホアプリケーションと連携する。
    BMI48の由来は、自分のBMI値が48になった姿を模しているから。
  • 受賞者 Awardee:
    中村 優吾、宵 憲治、森下 滋也、松本 誠義、中川 愛梨

  • 受賞者のコメント Awardee's voice
    ユビキタスコンピューティングシステム研究室では、IoTをはじめとする実世界におけるセンシングを題材とした研究に携わっています。
    本プロダクトは、ユーザのダイエットを一緒に応援してくれる相棒的な存在を作ろう!というところから始まっており、 IoT×ダイエット×ロボットをコンセプトに、普段研究で使っている技術を組み合わせて開発しました。 最初は、面白半分で考えたアイデアでしたが、それを課題解決に落とし込んで開発し、結果として、このような賞をいただけたことを大変光栄に思います。
    今後も、さまざまなアイデアを形にして、身近な課題を解決していきたいと思います。

  • 外部リンク
    BBA Field TechUP Program:http://www.bba.or.jp/field/
    デモデー開催報告:http://bba.or.jp/ja/?p=1520

>> ユビキタスコンピューティングシステム研究室 Ubiquitous Computing Systems lab.