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ソフトウェア工学研究室の坂口英司さん(博士前期課程2年)がソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2015において
インタラクティブ賞を受賞しました.(2015/09/08)
本賞は,ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム (SES2015) に投稿された35件のポスターの中から優れたポスター発表に与えられるものです.本発表は,同研究室の伊原彰紀(助教),松本健一(教授)との研究成果の一部です.
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- 受賞研究テーマ
"OSS開発におけるテストコードの保守頻度が与える欠陥混入への影響"
近年,ソフトウェアが社会インフラを支えている重要なモノであるため,ソフトウェア出荷後の欠陥の発見が社会に与える影響は甚大です.
ソフトウェアの欠陥は出荷前のテスト工程で検出されることが多いですが,一般に全ての欠陥を取り除くことは不可能であることが知られています.
本研究は,テスト工程で見過ごされやすい欠陥の検出を行う技術の開発に取り組んでいます.
今回の発表では,その第一ステップとして,テスト工程で見過ごされやすい欠陥がどのくらいあるのかを,
オープンソースソフトウェアを対象にして調査しました.
- 受賞についてのコメント
この度,栄誉ある賞をいただくことになり,光栄に存じます.
今回の受賞を励みに,よりよい成果を挙げることができるよう,日々研究に邁進していきます.
これまで研究を支えていただいた研究室の方々にはこの場を借りてお礼を申し上げます.
>> ソフトウェア工学研究室 / Software Engineering Lab.