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光メディアインタフェース研究室の三原 基さん(博士前期課程2年)が、電気関係学会関西連合大会において、映像情報メディア学会関西支部 優秀論文発表賞を受賞しました。 (2015/04/17)

本賞は、2014年11月23、24日に本学で行われた電気関係学会関西連合大会において、優秀な論文発表を行った研究者に授与されました。
mihara
  • 受賞研究テーマ Research theme:
    「光線空間を用いた画素毎に独立したリフォーカシング」
    通常のカメラを用いた撮影時には,例えばシーンの手前にフォーカスを合わせると,シーンの奥が「ピンぼけ」するといった現象が起こる. 本研究では,フォーカス位置を画素ごとに制御可能とする手法を提案し,手前と奥にフォーカスを合わせ,その間を「ピンぼけ」させるといった, 通常のカメラでは不可能なイメージングを可能とした. この手法により,例えば,シーン中の不要物体だけを「ピンぼけ」させて目立たなくさせるといった新たな撮影法が可能となる.

  • 受賞者 Awardee:
    三原 基

  • 受賞者のコメント Awardee's voice
    このような素晴らしい賞を頂きまして,大変光栄に思います. 本研究は,自分が好きな「写真撮影」や「カメラ」を,もっと楽しいものにしようと考えたことがきっかけで始めました. この受賞を励みに,今後も楽しさや驚きを伝えられるような研究に取り組んでいきます. また,本研究を進めるにあたって,光メディアインタフェース研究室の先生方にはいつも丁寧に御指導頂きましたことを,この場を借りて深くお礼申し上げます.

>> 光メディアインタフェース研究室 Optical Media Interface lab.