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知能コミュニケーション研究室の小林和弘さん(M2)が第16回日本音響学会関西支部若手研究者交流研究発表会 最優秀奨励賞を受賞しました.(2013/12/08)
本賞は,日本音響学会関西支部 第16回若手研究者交流研究発表会において,最も優れた研究及び将来性を持った研究という基準で選考される賞です. |
- 受賞研究テーマ
統計的手法に基づく歌声声質変換において,歌手の知覚年齢を制御する手法の研究を行う.
歌手は,身体的制約により自身の歌声の声質を自在に操ることが困難である.
本手法により,歌手は声質を”若い--老い”といった直感的な声質表現語に沿って制御する事が可能となる.
評価結果より,歌手は自身の個人性を保ちつつ,知覚年齢のみを制御できる事を示した.
歌声声質変換における歌手の知覚年齢制御法(PDF) - 受賞についてのコメント
今回,このような名誉ある賞を頂き大変光栄に思います.
常日頃から熱心にご指導頂く中村哲教授,戸田智基准教授を始めとする知能コミュニケーション研究室の先生方に感謝致します. また,共同研究者である産総研の後藤真考さん,中野倫靖さんに感謝致します.