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ソフトウェア工学研究室の尾上紗野さん(博士前期課程1年)が国際会議IWESEP2013において Best Student Paper Awardを受賞しました。(2013/12/2)
本賞は、エンピリカルソフトウェア工学における国際会議International Workshop on Empirical Software Engineering in Practice (IWESEP2013) において、学生が第一著者の、最も優れた論文(1編)に与えられるものです。
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- 受賞研究テーマ
"A Study of the Characteristics of Developers' Activities in GitHub" オープンソースソフトウェア開発では、開発者は主にコミット数で評価されます。 しかし、コミット以外にもコメント、バグ報告、メール返信など、開発者としての活動は多数あります。 そこで本研究では、開発者の活動を詳細に調べ、プロジェクトに対しどのような貢献をしているか詳細に明らかにすることを目的としています。 本論文では、GitHub(ソフトウェア開発プロジェクトのための共有ウェブサービス)から開発者の活動データを取得・分析し、 開発者評価に関する新たな指標を提示しました。
- 受賞についてのコメント
この度、栄誉ある賞をいただくことになり、大変光栄に存じております。 初めての国際会議で至らぬ点が多々ありましたが、得るものも多く大変貴重な経験をさせていただきました。 この経験を今後生かせるよう、研究活動に尽力したいと思います。 研究を支えていただいた共著者の皆様、ならびに研究室の方々にはこの場を借りてお礼申し上げます。