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ソフトウェア工学研究室の内垣聖史さん(博士前期課程2年)が第20回 ソフトウェア工学の基礎ワークショップ(FOSE2013)において IEEE Computer Society Japan Chapter FOSE Young Researcher Awardを受賞しました。(2013/11/30)
IEEE Computer Society Japan Chapter FOSE Young Researcher Awardは, 第20回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ(FOSE2013)の協賛団体であるIEEE CS Japan Chapterから授与される賞で,
FOSE2013のプログラム委員会からの推薦に基づいて選定されます. 授与対象は,若手研究者(35歳未満),かつ,優秀な論文の第一著者です.
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- 受賞研究テーマ
「学習データ計測時点による欠陥モジュール予測精度の比較」
近年、大規模化するソフトウェアを短期間で開発するために、テスト工程の効率化が求められています。そこで効率化の一手法として、機械学習により予測モデルを構築し、 テスト前に欠陥モジュールの予測する研究が行われています。従来、予測モデルを構築するための学習データとして過去の開発終了時のスナップショットデータが利用されてきました。 本研究では、学習データとして現行バージョンの開発途中のデータの利用を試みるとともに、いつの時点のデータを学習データとして用いるのが適当かを明らかにしました。
- 受賞についてのコメント
この度、このような栄誉ある賞を頂くことになり、大変光栄に存じております。 これもひとえに共著者の方をはじめ、多くの方々のご支援の賜物だと考えています。 今後もソフトウェア工学の更なる発展に微力ながら尽力していきたいと思います。